イワヒバリ Alpine Accentor Prunella collaris | |
■分布:ヨーロッパ南部からイラン、中央アジア、ヒマラヤ、東シベリアおよび極東南部、中国、台湾で繁殖。一部は冬季南方や低地に渡る。 日本では本州北部および中部の高山で繁殖。冬は低山から亜高山に移動する。 ■生息地:岩場。 ■本州中部で見られる時期: @ABCDEFGHIJK | |
探鳥記 ■2018-8-1 立山・室堂平 歴史探訪旅行のついでに寄ったので期待はしていなかったが、それにしても野鳥は少なかった。真夏なので活動期ではないだろうが、それにしても少ない。 ■2013-8-4 乗鞍岳 ライチョウとこのイワヒバリが目的で訪れた。午前中はガスっていてうまく撮れなかったが、午後には薄曇り時々晴れでライチョウもイワヒバリも良く撮れた。 このイワヒバリは親子で行動していた。雛が親の後について歩き、しきりに口を大きく開けて餌をねだっていた。親はせっせと草の茎や花の芽のように見えるものを与えていた。 芋虫のようにも見えたが小さくてよくわからなかった。 ■2010-7-19 立山・室堂平 観察していたバーダー達がカヤクグリと言い交わしていた。カヤクグリは奥庭ですでに撮っているので、それほど気合いは入れないで撮っていたのだが、群の中にどうも少し違う鳥がいる。カヤクグリより色が濃い。 「もしや」と思っていたが、撮影した後に図鑑を調べたらイワヒバリだった。危ない、危ない、もう少しで撮り逃すところだった。 イワヒバリはコルリ、セイタカシギなどと同じ難度レベル3だから、私にとって貴重である。 | |
主要更新 ◆'10-7-20 :本欄新設 |