アメリカヒドリ
American Wigeon
Anas americana

■分布:北アメリカ北部で繁殖し、北アメリカ中部からメキシコ、西インド諸島で越冬。
 日本には毎年少数が冬鳥として渡来。記録は北海道から南西諸島まで全国各地である。
■生息地:湖沼、河川、内湾。
■本州中部で見られる時期:
  @AB4・・・・・IJK

探鳥記
■2013-1-27 瓢湖
 メジロガモの情報が瓢湖のウェブ頁に載っていたので訪れた。数千羽のカモ類の中に一羽だけ混じっているので見つけられないことを危惧したが、案の定上3時間探しても見つからない。諦めかけていたが帰る間際になってやっと探し出した。
 その間、このアメリカヒドリを見つけた。今までの交雑風の個体と違って、明らかにアメリカヒドリの特徴を色濃く示している。

<瓢湖の一日(2013-1-13現在)>
<ハクチョウ類計>
コハクチョウ
オオハクチョウ

<カモ類合計>
オナガガモ
コガモ
マガモ
ヒドリガモ
キンクロハジロ
ホシハジロ
カルガモ
ミコアイサ
ハシビロガモ
メジロガモ
アメリカヒドリ
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3,584
3,339
245

7,893
3,854
1,588
1,209
402
374
308
128
19
9
1
1
 (瓢湖管理事務所掲示板転載)

■2012-12-26 霞ヶ浦
 数百羽のヒドリガモの群れの中にそれらしき個体が数羽混じっていた。ここに載せたものは最もアメリカヒドリに近いと思われる個体である。
 しかしヒドリガモにはないアメリカヒドリに特有のホホの小さな黒班がそれほど明確ではないから交雑個体と推定される。

■2011-3-19 玉野市深山公園
 広島で3週間の仕事を終え、帰路途中で立ち寄った。探鳥本にはかならずアメリカヒドリが見られると書いてあったので大いに期待した。
 ところが2,300羽のオナガガモとヒドリガモが観光客の与えるパンの餌に群がっていて途方にくれた。
 餌をやっている管理人の方に聞いたら、一羽だけ毛色の違った個体がいるという。懸命に探したら餌に寄ってきた中に一羽だけ見つけた。
 ただ、図鑑に書いてあるようにはハッキリしていなかったので確信はなかったが、家に着いてから詳しい図鑑を見たらほとんど同じような個体が載っていて安心した。
 ただ、目の周りの緑色が狭いことからヒドリガモとの交雑個体とも考えられる。

主要更新
◆'11-3-19本欄新設
■2024-1-30 (斜里漁港) (Nik863/2X/Z8(1600mm)) 面積1/4に削減。



■2016-4-6 (バンクーバー) うす曇り (Nik540FL/1.4X/D7200(1050mm相当)) 面積削減:上から、なし、2/3。




 4-5 うす曇り  (Nik340PF/1.4X/D7200(630mm相当)) 面積削減無し。




 4-3 晴れ  (Nik540FL/1.4X/D7200(1050mm相当)) 面積削減:上からなし、1/2。





■2013-1-27 (瓢湖/新潟県)  晴れ、時々小雪 (Nik540/D7000(750mm相当)) 面積削減:上からなし、2/3。





■2012-12-26 (霞ヶ浦/茨城県) (Nik540/1.4X/D7000(1050mm相当)) 面積1/8に削減。



■2011-3-19 (玉野市深山公園/岡山県) (Pen DA☆300/1.7X/K-5(765mm相当)) 面積削減無し。


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