ウミネコ
Black-tailed Gull
Larus crassirostris

■分布:サハリン、南千島、ウスリー、朝鮮、中国南部で繁殖。
 日本では北海道、本州、九州の沿岸および周辺の島々、伊豆諸島で繁殖し、冬季は繁殖地周辺に留まるものと、南下するものがある。
■生息地:海岸、港、河口。
■本州中部で見られる時期:
  @ABCDEFGHIJK

探鳥記
■2020-3-15 宮崎県門川町
 カンムリウミスズメを撮った後、引き揚げてきた埠頭の傍で撮った。この写真で初めて英名の意味を認識した。

 カモメ類のほとんどの第一風切り羽の先端は黒く、羽を折り畳んでいると尾の部位が黒く見えるので、なぜウミネコだけがBlack-tailedとなっているのか気がつかなかったのである。

■2011-1-26
 名前が不明だった未確認鳥#6がアメリカの留鳥:オグロカモメと判明した。Black-tailed Gullの直訳名はすでにあったわけである。

■2010-8-16
 慣れてくるとおかしなものである。"オグロカモメ"という単に色を描写しただけの無機的な名より、"ウミネコ"という、何かを想像させる名のほうがずっとふさわしいと思い出した。
 「連絡船で北へ帰る失意の旅人を見送るウミネコの群れ」なんて情景を想像させる----演歌調。

■2010-4-5
 ウミネコという名は鳴き声から名付けられたものだろうけれど、私にとっていまだに違和感がある。名前の最後がネコで終わっているからだろうか。ちなみに英名を直訳すれば、"オグロカモメ"となる。

主要更新
◆'10-4-5 :本欄新設
■2022-9-20 (波崎漁港) 薄曇り (M.Zuiko150-400/OM-1(760mm相当)) 面積1/2に削減。



■2022-2-27 (波崎漁港) 快晴、風あり (M.Zuiko100-400/E-M1V(800mm相当)) 面積削減なし。



■2020-3-15 (宮崎県門川町) (Leica100-400/E-M1V(270mm相当)) 面積1/2に削減:上から1/4x2,1/2x3。



■2018-3-21 (銚子漁港) 曇り、強風 (Nik540FL/1.4X/D500(1050mm相当)) 面積削減なし。



■2011-2-19 (銚子漁港) (Pen DA☆300/1.7X/K-5(765mm相当.)>  面積2/3に削減。 時に真水で羽に付いた塩分を落とす。





 第1回冬羽 ■2010-12-23 (銚子漁港) (Pen DA☆300/1.7X/K-5(765mm相当.)>  面積2/3に削減。



■2010-8-28 (船橋三番瀬)  (一眼デジスコ:TSN884/VA3/45-200mm/GH1 (上:2020, 下:2720相当)) 面積2/3に削減。




 ・8-25  (Pen DA☆300/1.7X/K-7(765mm相当)) 面積1/3に削減。





■2010-4-11 (上野不忍池)   (Pen FA☆400/ K-7(610mm相当)) 面積削減無し。



■2009-9-24 (蟹田港/青森県)   (Pen DA☆60-250 / K-7) 面積削減無し。


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