オウチュウ
Black Drongo
Dicrurus macrocercus

■分布:イラン南東部からインド、スリランカ、東南アジア、台湾、中国北部で繁殖し、中国北部で繁殖するものは冬季南に渡る。
 日本では少ない旅鳥として日本海の離島や琉球諸島で記録がある。
■生息地:平地から低山の農耕地、林縁、道端、市街地。
■本州中部で見られる時期:
  ・・・45・・8・10・・

■2013-12-2 ロタ島
 日本統治時代に移入されたBlack Drongoが異常にはびこり、他の固有種を絶滅に追いやっている。縄張り争いや餌の確保競争で、のんびり育った生来の固有種は分が悪いようである。捕食者でなくとも生態系を破壊する現実がここにある。

 車で流していると、5分として視界からこのDrongoが消えることはなかった。推定するにこの小さな島に千羽を超える個体が居るのではないだろうか。特に狙って探したのだが、固有種のクバリーガラスとロタメジロにはとうとう遇えなかった。

 これほどはびこっていながら、車で近づいても他の野鳥よりずっと早く逃げるほど警戒心が強い。それも繁栄するための特質かもしれない。

■2010-5-24
 関渡(Guandu)自然公園での午後は小雨に降られた。レストランでのんびり食事をしていると向こうの止まり木に黒い鳥が止まった。何気なく撮ってみるとこれが初見であった。こんな望外の結果が何回も続くとうれしくなる。
主要更新
◆'10-5-24 :本欄新設
■2018-12-2 (アグラ地域/インド) (Nik340PF/D500(630mm相当)) 面積1/4に削減。




 ・11-29 (ケオラディオ国立公園/インド) (Nik340PF/1.4X/D500(630mm相当)) 面積2/3に削減。


 ・ (Nik340PF/1.4X/D500(630mm相当)) 面積削減なし。



■2014-12-28 (チェンマイ市内/大学構内) (Nik328/1.7X/D7100(765mm相当)) 面積1/6に削減。



■2014-4-28 (鰲鼓湿地森林園区/台湾) (Nik540/D7100(750mm相当)) 面積1/8に削減。


 ・4-27  面積1/4に削減。



■2013-12-4 (ロタ島) (Nik80-400/D7100(600mm相当)) 面積削減無し。


 ・2013-12-2  面積1/2に削減。



■2012-11-27 (金城湖/台湾新竹) (Nik540/1.4X/D7000(1050mm相当)) 面積1/3に削減。




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