コクチョウ Black Swan Cygnus atratus | |
■分布:オーストラリアに生息する固有種。内陸部の乾燥地帯と、ヨーク岬半島を除く全土に生息している。 オオハクチョウなどのように渡りを行わず、季節や環境の変化により移動を行う漂鳥である。オーストラリア唯一の固有のハクチョウ属であるが、コブハクチョウが移入されている。西オーストラリア州の州の鳥。またニュージーランドに移入されている。 日本では公園や庭園でよく飼われており、逃げ出したものが野外で観測されることもある。 ■生息地:食性は草食性で、主に水草を食べる。また、水辺に近い場所や陸上でも、採食することがある。 乾燥期に湖沼の水が少なくなると水を求め、数百羽の群れになり移動を行う。夜間飛翔することが多い。 <Wikipediaより> | |
探鳥記 ■2015-9-6 千波湖/茨城県 水戸近辺の歴史探訪の途中、寄ってみた。市街地の中の小さな湖でコブハクチョウが20羽程度いたが、コクチョウも10羽前後泳いでいた。 餌を貰いにだろうか、岸辺の私に近づいてきた。ふと見ると尾羽の先に少し白い羽があるのがわかった。 そのうち遠方のコクチョウ飛び立ったので眺めたら、羽の半分が白かった。コクチョウに大きな白い羽の部分があるとはつゆ知らなかった。 何羽か飛びさったので、風切りばねは切除されていないようだった。 オーストラリアの固有種であり、季節や環境の変化により移動を行う漂鳥である。餌があれば居ついてしまうのが習いなのかもしれない。 ■2013-9-27 ミッチェル湖 ようやく自然の中のコクチョウを見ることができた。つやつやと黒光りする体は見事である。 ■2004-4-14 餌を与えている放し飼いと思われる。嘴の先端の絆創膏状の白い帯は固有の模様。 | |
主要更新 ◆'10-4-7:本欄新設 |
■2019-12-9 (トマト湖/オーストラリア) (Lumix100-300/E-M1U(上:600、下:240mm相当)) 面積削減:上から3/4,2/3。 ・12-7 (プーラグーン湖/オーストラリア) (M.Zuiko340/1.4X/E-M1X(840mm相当)) 面積削減なし。 ・11-28 (ハーズマン湖/オーストラリア) (Lumix100-300/E-M1U(600mm相当)) 面積1/4に削減。 ■2015-9-6 (千波湖/茨城県) (Tam16-300/D7100(450mm相当)) 面積削減:上から2/3,下:1/6。 ■2013-9-27 (ミッチェル湖/オーストラリア) (Nik540/D7100(750mm相当)) 面積削減:上から1/4,1/8,1/6。 ■2004-4-14 (アデレード、オーストラリア) (@85mm/ *istD(130mm相当)) 面積削減無し。 |