キレンジャク Bohemian Waxwing Bombycilla garrulus | |
■分布:スカンジナビア北部からカムチャッカに至るユーラシア中部、北アメリカ北西部で繁殖し、ヨーロッパ南部および中部から小アジア、中国北部、朝鮮半島、北アメリカ中西部で越冬する。 日本では冬鳥として全国に渡来し、本州中部以北に多い。渡来数は年によって大きな差がある。 ■生息地: 平地から山地の林。人家の庭や公園などにも現れる。 ■本州中部で見られる時期: @ABC・・・・・・JK | |
探鳥記 ■2024-3-9 昭島市 晴れ 約30羽の群れだった。おおよそ7,8割がヒレンジャク、残りがキレンジャクだった。 ■2023-3-16 八王子市 晴れ 昨日M.K氏からキレンジャクが三羽加わったと連絡があった。本日9時前に着いたところすでに10人ばかりがカメラを構えていた。 キレンジャクはすぐ見つかったが枝被りで良画像が撮れない。11時半まで粘ったが不満足のままで現場を後にした。 ■2023-1-17 長野県南牧村 特定の目的なく来てみた。アトリ、ツグミ、カワラヒワ、スズメなど、それぞれ数十羽ほどの群れが居た。 木の実を喰うツグミを撮っていたら、そこにこのキレンジャク一羽が飛んできて実を喰いだした。「ラッキー!!」 ■2015-3-17 八王子市 快晴だったのでふたたび訪れた。昨日と同じぐらいの80名前後のカメラマンがいた。 今日もまだ5羽おり、ヤブランの実を餌とする時、木道上のカメラマンの砲列に数mまで近づく個体もいた。人慣れしたようだ。 ■2015-3-16 八王子市 友人からの情報で出かけた。80名前後のカメラマンが撮影していた。それほど珍しくない渡り鳥なのだが、前回撮影したのが4年前だったのに驚いた。 ここにはヤドリギはないのだが、ヤブランが豊富に生えている。時々地面に降りてはこの実をついばんでいる。一斉に飛び立った群れを見たら5羽いるようだ。 ■2011-2-3 北本市 荒川流域から北本市へとアリスイを求めて探鳥した際に遭遇した。ひょうたんから駒という訳である。アリスイは結局見つからずじまい。 ここでは三羽のキレンジャクが龍のひげの実を食べ、水を飲むことを繰り返した。 | |
主要更新 ◆'11-2-3:本欄新設 |
■2024-3-9 (昭島市) (Nik663/Z8(600mm)) 面積削減:上から1/4,1/12。 ■2023-3-16 (八王子市) (M.Zuiko340/1.4X/OM-1(840mm相当)) 面積削減:上から1/4,2/3,1/6,1/2。 ■2023-1-17 (長野県南牧村) (M.Zuiko340/1.4X/OM-1(840mm相当)) 面積1/4に削減。 ■2021-2-17 (昭島市) (M.Zuiko150-400/E-M1X(上1000mm、下750mm相当)) 面積削減:上から1/3,1/2。 ■2015-3-17 (八王子市) (Nik540/D7100(750mm相当)) 面積削減:上から1/3,1/2x2,1/3,2/3x2。 ・3-16 (八王子市) (Nik328/1.7X/D7100(765mm相当)) 面積削減:上から1/3,1/2,1/4。 ■2011-2-3 (北本市/埼玉県) (Pen DA☆300mm/K-5(460mm相当)) 面積削減:上から2/3x2, 1/2x2。 |