コクガン Brent Goose Branta bernicla | |
■分布:ユーラシア大陸、北アメリカ、グリーンランドなどの極北部で繁殖し、西ヨーロッパおよび北アメリカの沿岸部、中国の渤海湾、朝鮮半島の沿岸部で越冬。 日本では冬鳥として主に北海道、東北地方に飛来。関東以西の本州、九州にも少数が定期的に飛来する場所がある。 ■生息地:内湾、岩礁海岸。他のガン類のように内陸の湖沼や農耕地に入ることは少ない。 ■本州北部で見られる時期: @AB4・・・・・10JK | |
探鳥記 ■2023-11-2 稲城市 右岸の河原から近い距離で撮りたいとコクガンのスポットから2.5km下流にある有料パーキングに車を停めて土手を30分歩いた。 期待と外れて河原には降りられず、一昨日とほぼ同じ距離からの撮影となった。快晴でよく陽が当っていたのでその分だけ画質は良い。 ■2023-10-31 府中市 T.I氏のコクガン情報があり、T.T氏が腰痛なので二人で訪れた。10時半から1時まで多摩川の左岸で粘ったが出てこない。 ここの川幅はほぼ250mあり、真ん中に雑草で埋め尽くされた中州がある。この中州の向こう側にいるとのことだった。 帰り際右岸によってみたら目の前にいた。ただ距離は100m 以上はあり、 条件は良くなかった。 ■2019-3-26 日立市 S.T氏より茨城県のどこかの港にハシジロアビが来ているらしいとの情報を得た。ネットで探すとすぐ見つかった。午前中所用があったので迷ったが、渡去する恐れを考えて210kmばかり車を飛ばした。 現地に2時半過ぎについたところ京都ナンバーの車が一台あって、カメラマンが一人だけ800mm超望遠を構えていた。 ハシジロアビはすぐ見つかった。同時にコクガンも一羽いたのには驚いた。 このコクガンは10羽程度のスズガモの群れと行動を共にしていた。人にも慣れていて、若者三人が10mに近寄っても全く気にする風でなかった。 ■2016-4-4 バンクバー 遠方で海面すれすれに飛んでいく黒い雲のような集団があった。海面に降りるとまるで切れ目のない黒い帯となった。聞いてみれば何万羽というコクガンお群れだそうだ。納沙布岬に近づいたとき、トーサムポロ沼にかかる橋の途中で沼に 約30羽のコクガンを見つけた。 ■2012-3-16 納沙布岬に近づいたとき、トーサムポロ沼にかかる橋の途中で沼に 約30羽のコクガンを見つけた。 橋の途中には止められないのでバックしたら、大半が飛び去り、あとに5羽が残った。 この5羽は近づいてくれたりしたので満足な写真が撮れた。 コクガンは沖合にいることが多いと認識しているので望外の成果であった。ダンプが橋の上を通っても平気なのに、バックした小型乗用車に異常な気配を感じたのだろう。かなり警戒心が強いらしい。 ■2012-3-14 歯舞クルーズではコウミスズメ、ハシブトウミガラスを探した。そのほかの群れはなんとなく撮っていた。 クロガモと思っていた群れの一つにこのコクガン6羽がいた。よくみるとチシマウガラスとおぼしきウが1羽混じっている。何となく目の周りが赤く、かつくちばしが白っぽい。 ■2011-12-24 今回の探鳥旅行の主な目標は、オオワシ、ユキホオジロ、ベニヒワ、コオリガモ、コクガンだった。野付半島の突端にいるとの情報で、砂浜を2km歩いて突端に到達した。ここでかなり遠くにいるのを見つけた。 | |
主要更新 ’11-12-28:本欄新設 |
■2023-11-2 (稲城市) 快晴 (Nik663/Z8(600mm)) 面積削減:上から1/12x2,1/16x4。 ・10-31 (府中市) 薄曇り (Nik863/Z8(800mm)) 面積1/16に削減。 ■2019-3-28 (日立市) 晴れ (Leica100-400/E-M1U(800mm相当)) 面積削減:上から無し、2/3。 ・3-16 (日立市) 晴 (Nik556PF/1.4X/D500(1050mm相当)) 面積削減:上2枚:無し、下2枚2/3。 ■2016-4-4 (バンクーバー) 晴れ (Nik540FL/1.4X/D7200(1050mm相当)) 面積削減:上から1/4,1/6,1/8。 ■2012-3-16 (トーサムポロ沼/根室市) (Nik540/1.7X/D7000(1265mm相当)) 面積2/3に削減。 ■2011-12-24 (野付半島/北海道) (Pen DA☆300/1.7xAF/K-5(765mm相当)) 面積削減:上から2/3、1/8。 (デジスコ:TSN884/TE17W/10-30/V1(2430mm相当)) 面積1/4に削減。 |