リュウキュウヒヨドリ
Brown-eared Bulbul
Hypsipetes amaurotis pryeri

■分布:日本全土に留鳥として分布。北海道では冬季南方へ移動するものもいる。分布は日本周辺に限られ、国外は朝鮮半島南部、台湾、フィリピン北部。
■生息地:平野から山地の林、人家周辺、農耕地。
■沖縄で見られる時期:
    @ABCDEFGHIJK
■野外で識別可能な亜種
・九州以北には亜種ヒヨドリH. a. amaurotis
・小笠原諸島には亜種オガサワラヒヨドリH. a. squameiceps
・火山列島には亜種ハシブトヒヨドリH. a. magnirosatris
・大東諸島には亜種ダイトウヒヨドリH. a. borodinonis
・奄美諸島には亜種アマミヒヨドリH. a. ogawae
・沖縄諸島、宮古諸島には亜種リュウキュウヒヨドリH. a. pryeri
・与那国島以外の八重山諸島には亜種イシガキヒヨドリH. a. stejnegeri
・与那国島には亜種タイワンヒヨドリH. a. nagamichiiが分布する。

 オガサワラヒヨドリ以下の7亜種は、亜種ヒヨドリに比べて羽色が全体に濃い傾向がある。

探鳥記
■2016-6-29 宮古島
 空港でレンタカーを借り、まずオオクイナのポイントを訪れた。そこで本種が現れた。

■2012-10-16
 4日間の沖縄にてヒヨドリを見たのは、山原の森の中でたったの一回である。本州では五月蠅いほど多くて嫌われているのにどうしたことだろうか?
主要更新
◆'12-10-18:本欄新設
■2016-6-29 (宮古島) (Nik200-500/D500(750mm相当)) 面積削減:上から1/6、1/2。





■2015-5-13 (沖縄県漫湖干潟) (Nik540/1.7X/D7200(1275mm相当)) 面積1/6に削減。



■2012-10-16 (国頭村/沖縄) (Nik540/1.4X/D7000(1050mm相当)) 面積2/3に削減。


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