モズ(高原型) Bull-headed Shrike (plateau type) Lanius bucephalus | |
■分布:サハリン、ウスリー、中国北東部、 朝鮮半島、中国甘粛省で繁殖し、北方のものは冬季南方へ移動する。
日本ではほぼ全国で繁殖するが、積雪地のものは冬に暖地に移動する。 ■生息地:平地から山地の公園、明るい林、林縁、農耕地。 ■本州中部で見られる時期: @ABCDEFGHIJK | |
探鳥記 ■2022-4-17 あきる野市 今年も来てくれた。4年連続だ。まだ番にはなっていないようだ。 ただ、昨年さらには一昨年の高原型より頭と首の後ろの灰色味が弱く赤褐色気味なので、高原型と断定するのには迷いがある。もともと個体差が強い色味なので迷うのはやむを得ないだろう。 ■2021-4-12 あきる野市 昨日入手したNikkor 500mm / F5.6 + TC-14EVの実地テストをした。 同じ画角になるようトリミングしても、テレコン無しの画像と同等以下であった。よほど被写体が小さく、被写体を構成するピクセル数が少なくなる場合を除きテレコンは意味がないことが分かった。 ■2021-4-11 あきる野市 昨日入手したNikkor500mm/F5.6の実地テストをした。満足いく出来栄えである。 ■2021-4-9 あきる野市 コウゲンモズ(モズ(高原型))やキジが出る定番の場所に行ってみた。購入したNikkor18-300mmの使い勝手を試すのが目的である。 ■2021-3-15 あきる野市 M.K氏より「出ているよ」という情報で来てみた。カメラマンは二人だけいて、餌をやっていた。ここに棲みついているのだろうか。まだ求愛給餌はやっておらず、時期が早すぎたのだろう。プロキャプチャーを試したり、1時間半ほど遊んだ。 ■2020-4-25 あきる野市 大型連休に入ったが緊急事態宣言による外出抑制がますます声高に叫ばれ、近くでさえ出かけづらくなっている。 それでも一日中モニターとにらめっこしてウェブサイトに書き込み・整理していると、背中が痛くなり目も鈍痛に襲われる。白内障手術を行って間もないので、多少神経質になっている。 そこでいつものところに行ってみるとカメラマンは誰一人としていない。風のせいなのか、外出抑制のためなのかはわからないが、少なくとも秋川や多摩川の河川敷にはいつもの人出より多い人達が集まっている。と言っても広大な河川敷であるから密度は極めて低い。「三密」を全く考慮する必要が無い。 携帯椅子に座って十分もたたずに求愛給餌してくれた。満足して何ヵ所かの川原に向かった。 ■2020-4-20 あきる野市 霧雨の中来てみた。当然カメラマンは誰もおらず、車の中から眺めたらまだいるではないか。30分は留まったが、最初の二、三回出た後途絶えたので退出した。卵は産まなかったのだろうか? 車道からの撮影なので距離があり、霧雨とのあいまって画質は良くない。 ■2020-4-11 あきる野市 国の緊急事態宣言を受け大幅に市民活動が制限される中、家に籠りっぱなしなのもつらいので 、秋川べりを流していた。すると車の窓ガラスを「トントン」とたたく老人がいて、「近くにコウゲンモズがいてカメラマンが集まっている」と教えてくれた。 5分もかからずに着いたところ、10人程がカメラを構えていた。群れに加わると、しばしば目の前に現れた。雌はしきりにはばたいては鳴き、餌をねだっていた。べテランらしき人が「3月初旬からいまだに求愛給餌をしている」と話していた。 ■2019-4-21 あきる野市 午後2時半コウゲンモズがいるとの情報を友人M.K氏からもらった。「コウゲンモズ」とは私の図鑑にも載っていないし、聴いたこともない。 3時頃おっとり刀で駆けつけたところ、数人のカメラマンが居た。2時間ほど粘ったら数回姿を見せてくれた。 「コウゲンモズ」は俗称で、高原型のモズとのこと。図鑑のタイトルには載っていないはずだ。茶褐色がかったモズに比べ、灰色が濃い。モズというよりむしろ限りなくシマアカモズやモウコアカモズに近い。 ここには数十m離れて二つの番が営巣している。通常、モズは半径1km程度の縄張りを持つが、ここの状態は異常である。 一方が高原型で他方が普通のモズらしいということだが、ともに似ている。モズの夏羽はすり切れて褐色から灰色になるとのことだから、両者の区別は難しい。仕方なく、灰色の濃い方を高原型とした。 | |
主要更新 ◆'19-4-21:本欄新設 |
■2022-4-17 (あきる野市) 薄曇り (M.Zuiko100-400/OM-1(800mm相当)) 面積削減:上から1/2,1/3。 ■2021-4-16 (あきる野市) 薄日 (Nik556PF/D500(750mm相当)) 面積1/6に削減。 ・4-12 快晴 (Nik556PF/1.4X/D500(1050mm相当)) 面積1/4に削減。 ・4-11 快晴 (Nik556PF/D500(750mm相当)) 面積1/4に削減。 ・3-15 晴 (M.Zuiko150-500/E-M1X(1000mm相当)) 面積1/6に削減。 ■2020-4-25 (あきる野市) 晴 (M.Zuiko340/2X/E-M1V(1200mm相当)) 面積1/2に削減。 <求愛給餌> ・4-11 晴 (M.Zuiko340/1.4X/E-M1V(840mm相当)) 面積削減:上から1/4x2,1/3x2,1/4。<餌をねだる> ■2019-4-21 (あきる野市) 快晴 (Leica100-400/E-M1U(800mm相当)) 面積削減:上から1/12,1/6,1/12。 |