シジュウカラガン

Cackling Goose
(Lesser Canada Goose)
Branta hutchinsii leucoparecia

■分布:北アメリカに広く分布。亜種シジュウカラガンはアリューシャン列島とアメリカのアムチトカ島で繁殖し、北アメリカ西海岸で越冬。
 日本では毎年少数が越冬する。宮城県伊豆沼周辺が定期的な渡来地として知られる。
 亜種ヒメシジュウカラガンはアラスカ西部で繁殖し、カリフォルニア南部からメキシコ北部で越冬。
 日本にはまれに渡来するのみ。
■生息場所:湖沼、農耕地。
■本州北部で見られる時期:
   @AB・・・・・・IJK
■カナダガンとの関係
 最近までシジュウカラガンはカナダガン(Branta canadensis)の一亜種(B. c. leucoparecia)とされてきたが、mtDNAの解析により、別種Cacking Goose(Branta hutchinsii)とする説が有力になった。この亜種シジュカラガンはBranta hutchinsii leucopareciaである。

探鳥記
■2011-11-30
 前日、朝日池から電話して「ビュー福島潟」にシジュウカラガンがいることを聴いた。潟の中には見あたらず、周辺の水田に採餌に行っていると考え、周辺を探したが見あたらない。10時頃、昨晩コンビニで買ったサンドイッチを食べていると、地元のおじさんが軽トラックで寄ってきてしばらく野鳥の話をした。
 分かれてまもなくそのおじさんが戻ってきて、「すぐそこの道を右に曲がって少し行くとオオヒシクイの群れがいて、その中にシジュウカラガンが20羽ぐらいいるよ。」と告げられた。礼を言って大急ぎで向かった。午前11時ごろだった。(このおじさんとはその後二、三回会っているので多分調査員なのかもしれない。)

 シジュウカラガンは200羽程度のオオヒシクイの群れの端で採餌していた。車で100m程度に近づくと、オオヒシクイの群れが警戒して移動し始める。まず車の中から35mm換算750mmの一眼レフで撮影し、さあ次は本格的に2430mmデジスコを使って撮影しようと車を降りた途端、一羽のオオヒシクイが飛び発ち、まもなく一斉にオオヒシクイが飛び去った。
 シジュウカラガンも一呼吸置いてから一緒に飛び去ってしまった。まあ、次のチャンスがあるからと撮影した画像を見たら、直前に撮っていた逆光のカラスのために+2EVの露出補正をしたまま撮っていた。すべて自分のうかつさによるがその落胆たらない。

 しかたなく潟の周辺、半径3、4kmの範囲の水田を車でゆっくり探し回った。すると3時半過ぎ、午前中にいた付近でオオヒシクイの群れとは数10m離れて群れが採餌していた。今度は慎重に車の運転席の窓を開け、窓に接するように外に三脚をたて、デジスコをセットし、車の中から撮影した。数えるとシジュウカラガンは58羽いた。あとで「ビュー福島潟」のデータによると60羽が入っているとのことだから、群れのほとんどが一緒に行動していることになる。

 <11月25日現在>
 オオヒシクイ・・・・2900羽
 マガン・・・・・・・700羽
 シジュウカラガン・・19羽
 コハクチョウ・・・3700羽
 オオハクチョウ・・・・4羽
と調査されている。

主要更新
◇'11-12-2 :本欄新設
■2011-12-1 (福島潟周辺/新潟県) 霧雨 <デジスコ:TSN884/TE17W/10-30/V1(2430mm相当)>  削減無し。


  <Sigma50-500/K-5(750mm相当)>  削減無し。


■2011-11-30 (福島潟周辺/新潟県) 霧雨 <Sigma50-500/K-5(750mm相当)  削減無し。

  <デジスコ:TSN884/TE17W/10-30/V1(2430mm相当)>  削減無し。



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