オニアジサシ
Caspian Tern
Hydroprogne caspia

■分布:ヨーロッパ、中央アジア、中近東、アフリカ、北アメリカ、オーストラリアで繁殖する。
 日本ではまれな旅鳥または冬鳥として本州、四国、九州、南西諸島で記録されている。
■生息地:干潟、河口、湖沼。
■見られる時期:
  12345・・・9101112

探鳥記
■2023-4-17 ボリバーフラッツ
 この場所で撮った全ての画像がピントが外れてもやっとしている。手前に壁のように生えていた草のせいか、それともカメラのセッティングが不適切であったのか、今となっては不明である。本種がライファーでなかったのがせめてもの救いか。

■2019-10-28 船橋三番瀬
 昨日飛び去ったかのように見えたが、Japan Birdingのウェブサイトには本日もオニアジサシがいることが報告されていた。

■2019-10-27 船橋三番瀬
 「まだいるかな?」と再訪してみた。10時半前についたところ、ごみ拾いボランティアの集団、おそらく200名は下らないと思われる人達がビニール袋とごみ拾いトングを持って干潟の縁を歩きまわっていた。

 これでは鳥も逃げるかなと落胆しそうになったが、波打ち際には100名を超えるカメラマンたちが陣取っていてホッとした。オニアジサシはすぐ見つかって、写真を撮りだしたが、30分もしない11時前に飛び去った。

 まずは西へ向かったが、まもなく大きく弧を描いて北から東に飛びビル群の後ろに隠れて見えなくなった。明日は戻ってこないかもしれないと伺わせるような飛び去りだった。100名以上いたカメラマンの大半は私と共にここで退出した。

■2019-10-24 船橋三番瀬
 一昨日に続き今早朝S.T氏から電話あり。船橋三番瀬のオニアジサシを撮っているとのこと。台湾やスリランカでは撮っているが日本では未撮なので、勇んで出かけた。

 高速は渋滞しやっと11時半頃着いたが、30分前に目の前から堤防の奥に飛び去ったという。何人かのカメラマンが退出していた。それでもあきらめずに堤防の突端で探したけれど見つからず、一旦入口に戻った。

  そこで待っていたら、突然堤防の突端に走って行くカメラマンが一人いる。急いで付いていったら堤防の近い部分にオニアジサシがうずくまっているのを見つけた。周りのカモメ類の中にいて体全体が見えることはまれだったが、1時間半以上粘って何とか全身を撮ることができた。

■2017-2-3 スリランカ
 広大な塩田の畔に多くの水鳥が休んでいた。

■2014-4-27
 夢中でソリハシセイタカシギを追っていたら、なにやら嘴の赤い大きなアジサシがいる。オニアジサシと直感した。オーストラリアでは撮り逃がしたために気持ちが引っかかっていたのでわかったのだろう。

 ソリハシセイタカシギやクロツラヘラサギと比べると、思ったよりずっと大きい体であると分かった。カモメ類は周りに何も比べるものがない海原にいることが多いせいか、実際より小さく印象付けられる。

主要更新
◆'14-5-12:本欄新設
■2023-4-17 (ボリバーフラッツ/アメリカ) 快晴 (M.Zuiko340/OM-1(600mm相当)) 面積削減:上から1/2,無し。





■2019-10-27 (船橋三番瀬)  曇り (M.Zuiko340/1.4X/E-M1U(840mm相当)) 面積1/4に削減。










 ・10-24  曇り (M.Zuiko340/2X/E-M1X(1200mm相当)) 面積削減:上から1/16、1/8。





■2017-2-3 (ハンバントタ周辺/スリランカ) (Tam150-600G2/D500(900mm相当)) 面積1/8に削減。





■2014-4-28 (鰲鼓湿地森林園区/台湾) (Nik540/D7100(750mm相当)) 面積削減:上から1/2,1/16x2。






 ・4-27  (Nik540/D7100(750mm相当)) 面積1/16に削減。




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