コジュケイ
Chinese Bamboo Partridge
Bambusicola thoracica

■分布:中国南部、台湾に分布。
 日本には本来生息せず、移入されたものが留鳥として東北南部以南(積雪のない地域)の本州、四国、九州、伊豆諸島、硫黄島などに分布。
■生息地:平地から低山の林、林縁、やぶ。
■本州中部で見られる時期:
  @ABCDEFGHIJK

探鳥記
■2020-3-17 多摩霊園 晴
 近くで所用があったので、来てみた。定番のえさ場には数人のカメラマンが三脚を据えていた。1時間半ばかり参加した。定番のコジュケイが出てくれた。とくにシジュウカラの群れが頻繁に出てきた。二日前NHKの「ダーウィンが来た」でちょうど都会でシジュウカラが増えているとのを放送していた。

■2019-10-9 多摩霊園 晴
 晴れたので再度来てみた。天気は良かったのだが野鳥は少なかった。コジュケイが昨日と同じで三羽でてきた。7人のカメラマンに10m近くまで寄ってきた。人に慣れているようだ。

■2019-10-8 多摩霊園 曇
 国際運転免許申請のついでに寄ってみた。藪蚊に何か所を刺されながらここで粘ること1時間半、頻繁に出たのはシジュウカラだけだったが、コジュケイが三羽出てきたので満足した。7年前、まさにここでコジュケイを撮っている。生き永らえていたのだろうか。

■2016-12-26 あきる野市長淵
 よく行くフォトギャラリーのコーヒー店で「近くの里山沿いの車道でウズラらしき鳥が数羽道を横切った」と聞いた。”日本のウズラはここ数十年でもっとも数を減らした野鳥”であり、私もずっと気になっていた鳥である。

 場所を教えてもらい、早速翌朝出かけてみた。着いて15分もしただろうか、道際にひょこっと顔を出したがすぐ引っ込んだ。車の中から何枚かの写真が撮れた。
 さらに中でじっと待っていると、また15分もしたら群れが大急ぎで道を横切って反対側の篠竹の藪にかくれた。全部で六羽いた。こっちは速すぎてカメラのセットが間に合わなかった。

 ウズラとコウジュケイは生息地が重なるので相対的に強いコジュケイがいる地域にはウズラはいないだろうと思われる。

■2012-3-22 多摩霊園 薄曇り
 都市公園ではよく見られるように餌付けされているようで、20名余のカメラマンの前、20m遠方の林縁に現れた。

■2010-3-17 あきる野市谷戸
 数羽が地面の上で何かをついばんでいた。近づくと、英名にもあるとおり、メダケの林の中に隠れてしまう。

主要更新
◆'10-4-3:本欄新設
■2022-2-9 (舞岡公園)  晴れ (M.Zuiko150-400/E-M1X(800mm相当)) 面積1/2に削減。



■2020-3-17 (多摩霊園)  晴れ (Leica100-400/E-M1V(800mm相当)) 面積削減なし。





■2019-10-8 (多摩霊園)  曇り (M.Zuiko340/1.4X/E-M1X(840mm相当)) 面積削減なし。



■2018-1-31  (舞岡公園/横浜市) 晴   (Tam150-600/D500(900mm相当)) 面積1/6に削減。



■2016-12-26 (あきる野市長淵) 曇り (Nik340PF/1.4X/D500(630mm相当)) 面積1/2に削減。



■2012-3-22 (多摩霊園) 薄曇り (Nik70-300/D7000(450mm相当)) 面積1/2に削減。




 ・  (Nik540/1.4X/D7000(1050mm相当)) 面積削減なし。



■2010-3-17 (あきる野市谷戸) (Pen FA☆400/ K-7(610mm相当)) 面積1/4に削減。




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