オオカラモズ Chinese Grey Shrike Lanius sphenocernus | |
■分布:ウスリー、モンゴル、中国北東部で繁殖し、冬季は中国南東部、朝鮮半島に渡る。 日本では数少ない冬鳥として本州、四国、九州で記録がある。日本海側および西日本での記録が多い。 ■生息地:広い草原、農耕地、干拓地。 ■本州中部で見られる時期: @AB・・・・・・10JK | |
探鳥記 ■2020-3-26 さいたま市 M.K氏やネット情報により埼玉県にオオカラモズが来ていることは知っていた。300人ほどのカメラマンが押し寄せ、警察が整理に出動したとも聴いた。 私はかつて夜行バスで出雲市に行き、満足する画が撮れたこともあり静観していたが、S.T氏から撮影ポイントの詳細な情報をいただいたので来てみた。新型コロナウィルス蔓延の閉塞感に嫌気が差したこともある。 10時半に着いた時はカメラマンは30人ほどだったが、徐々に増え50人程度になった。 オオカラモズはカメラの砲列に慣れたと見え、畑に降り立っては餌を獲り、目の前を行ったり来たりしている。時に10m以内にも近づいてくれた。 十分撮ったので正午に退出したが、同時に現場を離れるカメラマンも多く、残ったのは十数人だった。 ■2016-2-9 島根県 昨夜一泊して再度来てみた。本日はかなりの強風で、その為か予想したとおり出は悪かった。 車は延べ三台だけで、もうここでの観察は終盤に近いのかもしれない。 ■2016-2-8 島根県出雲市 知人の情報で夜行バスで出かけた。予約してあったレンタカーを駆り9時半ごろ現地に着いた。 教えられたと思しき場所で待つこと1時間、ひょいと出てくれた。午前中は30分から1時間に一度現れたが、午後は大幅に間隔が伸びた。 カメラマンは私の他に川崎ナンバーの夫婦がいただけであった。 | |
主要更新 ◆'16-2-10:本欄新設 |