カッコウ Common Cuckoo Cuculus canorus | |
■分布:ユーラシアの亜寒帯・温帯で繁殖し、冬季はアフリカ南東部、バングラデシュ、ミャンマーなどに渡る。
日本では夏鳥として九州以北に渡来する。 ■生息地:山地(北海道、東北では平地)の草原、明るい林、アシ原、果樹園。モズ、オオヨシキリ、アオジ、オナガなどに托卵する。 ■本州中部で見られる時期: ・・・・DEFGH・・・ | |
探鳥記 ■2022-10-19 瑞穂町六道山麓 12時半ごろT.T氏、T.I氏がカメラを据えている処に着いた。1時間半ばかりいて店じまいしようとしたら、ヒヨドリ大の鳥が飛んできた。見るとホトトギスではないかと驚いた。 帰ってからカッコウ、ツツドリ、ホトトギスの特徴をつぶさに見てから、不十分ではあるが虹彩の色などから「カッコウ」と識別した。しかし、ツツドリの可能性も捨てきれない。 ■2017-6-18 富士山麓 広大な草原に木がまばらに生えている。そこに何種類かの野鳥が止まって楽しませてくれた。 ■2014-7-2 ワッカ原生花園 ここではカッコウの声が頻繁に聞こえ、かつ飛び回っていた。自分よりずっと小さなノビタキにモビングされたりしていた。ノビタキも自分に托卵されることを知っているに違いない。 頻繁に飛び回っているので留ることもあり、シャッターチャンスは多かったが、警戒心が強く十分な距離まで近くには寄れなかった。 ■2010-5-28 八ヶ岳山麓 小枝に隠れて判然としないが、周辺で常にカッコウが鳴いていたのと虹彩が黄色いので、ツツドリではないとした。まあ、五分五分だろうか。 この鳥はとても警戒心が強く、数10mに近寄るのでさえ難しかった。 | |
主要更新 ◆'10-3-28:本欄新設 |
■2022-10-19 (瑞穂町六道山麓) 薄曇り(M.zuiko340/1.4X/OM-1(840mm相当)) 面積1/4に削減。 ■2019-5-25 (中国・四川省) (Nik556PF/D500(750mm相当)) 面積1/16に削減。 ■2017-6-18 (富士山麓) 薄曇り(Tam150-600/D500(900mm相当)) 面積1/12に削減。 ■2014-7-5 (北海道野付半島) (Nik80-300/D7100(600mm相当)) 面積削減:上から1/6、2/3。 ■2014-7-2 (北海道北見市) (Nik540/D7100(750mm相当)) 面積削減:上から1/6,1/12x2,1/8x2。 |