チョウゲンボウ Common Kestrel Falco tinnunculus | |
■分布:ユーラシアからアフリカ、アジアに分布。 日本では主に東日本で繁殖するほか、冬鳥として全国に渡来する。 ■生息地:平地から山地の崖。冬は農耕地、アシ原、河川敷、荒れ地、牧草地。 ■本州中部で見られる時期: @ABCDEFGHIJK | |
探鳥記 ■2021-10-21 青梅市 オオタカらしい猛禽が数羽のハトらしき獲物を追いかけていた。捕まえたのを後で良く見たらチョウゲンボウで、獲物はずっと小さな小鳥だった。 ■2018-10-23 青梅市 白いスズメを待っている傍の電線に止まった。10秒もたたないうちに、50mと離れない木に陣取っているハイタカが攻撃してきて追い払った。 このハイタカは周辺にいるスズメを餌にしている。いつ白いスズメがやられるかと、毎日のように来ているバーダーはヒヤヒヤしている。 ■2017-9-11 稲敷市 延べ3日間、刈り取った田んぼでチュウジシギを待ち受けたが現れず、たまにこのチョウゲンボウが現れた。 オオタカは多分チュウジシギを捕食するだろうから、オオタカが現れたらチュウジシギは逃げるだろう。他方、このチョウゲンボウではどうだろうか?オオタカと区別がつかいないとしたら同じように逃げるであろう。 オオタカが現れたらシギ・チドリは一斉に飛び立つが、トビでは全く動じないのを何度が目撃している。シギ・チドリは少なくともこの二者の区別はきっちり付けている。 ■2014-8-11 稲敷市西の洲 1インチセンサーのNikon 1 V1を用いて35mm画角換算2295mmで撮ってみた。このチョウゲンボウは100mはあろうかと言う距離に停まっている。ウェブに載せる分にはこれだけ撮れれば満足であるがさすがに大きなプリントには耐えない。 ■2014-4-1 東京多摩地区 知人からの情報で数羽のチョウゲンボウが出ていることは知っていた。JAFで台湾自動車免許の作成を待っている間に近くなので訪れてみた。 約20人のカメラマンが狙っていた。40分ばかりいたが頻繁に飛んでくれた。ただ背景に合焦することも多く良い画像は少ない。 ■2013-3-24 平塚市 チョウセンチョウゲンボウが出ているとのネット情報で出かけた。9時から4時半までカメラマンが集まっているところで待ったが、とうとう一回も現れなかった。 現場にいたカメラマンに聞くと昨日は午後2時と4時の2回出たそうである。 今日はピーク時30余人のカメラマンがいたが、1週間前の休日には150人を数えたそうである。チョウゲンボウは何回か現れたのでチョウセンチョウゲンボウと祈って全部の写真を撮った。 ■2012-12-13 印旛沼 昨年からコチョウゲンボウを期待して埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県などに何回も出かけたのだが、まだ出遇っていない。 今日の印旛沼で二羽のチョウゲンボウに遇った。よくみると別の個体のようである。二羽目をみるとどうもコチョウゲンボウに似ている。エキスパートに着眼点の示唆を受け、羽模様の特徴からコチョウゲンボウとした。だが十分な確信はない。特に雌や幼鳥にでは決定的な違いがないので判別が難しい。 ■2012-2-26 吉見総合運動公園 友人K.K氏が2週間程度前にここでコチョウゲンボウを撮った。その情報を頼りに、3回通った。今回はわざわざ風の吹く日を選んでホバリングする姿を狙った。期待通りホバリングしてくれたがコチョウゲンボウではなかった。 コチョウゲンボウの情報を聞こうとこちらから声をかけたカメラマン数名も知らないようであったので、滅多に出現しないようである。そろそろあきらめ時かもしれない。 ■2010-1-26 荒川河川敷 強い北風が長い堤防に当たって強い上昇気流が発生。そこでホバリングしているチョウゲンボウをほぼ真下から撮影できた。 カラスがちょっかいを出し、チョウゲンボウが反撃するというパターンを延々と30分以上繰り返していた。動作が速くて撮影できなかった。 | |
主要更新 ◆'10-4-1:本欄新設 |
■2023-7-4 (埼玉県秩父郡) 快晴 (Nik445/Z6U(400mm)) 面積1/32に削減。 ■2021-12-31 (埼玉県川島町) 快晴 (M.Zuiko150-500/E-M1X(1000mm相当)) 面積削減:上から1/6,1/4。 ■2021-10-21 (青梅市) 快晴 (M.Zuiko150-400/E-M1X(800mm相当)) 面積1/8に削減。 ■2021-2-19 (埼玉県熊谷市) 快晴 (M.Zuiko150-500/E-M1X(1000mm相当)) 面積削減:上から1/6,1/12x2,1/8。 ■2020-9-23 (三河湾) (M.Zuiko340/2X/E-M1V(1200mm相当)) 面積削減なし。 ■2019-5-26 (中国・四川省) (Nik556PF/D500(750mm相当)) 面積1/16に削減。 ■2017-9-11 (稲敷市) (Nik340PF/1.4X/D500(630mm相当)) 面積1/4に削減。 ■2017-5-7 (舳倉島) 快晴 (Tam150-600G2/D500(900mm相当)) 面積1/2に削減。 ■2017-2-5 (ヤーラ国立公園/スリランカ) (Tam150-600G2/D500(225-525mm相当)) 面積1/2に削減。 ■2014-8-11 (稲敷市) (Nik540/1.7X/FT1/V1(2295mm相当)) 面積1/6に削減。 ■2014-4-1 (東京多摩地区) (Nik80-400/D7100(600mm相当)) 面積削減:上から1/4,1/3,1/2。 ■2013-3-24 (平塚市) (Nik80-400/D7100(600mm相当)) 面積1/3に削減。 ■2012-2-26 (吉見総合運動公園/埼玉県) 曇り (Nik540/1.4X/D7000(1050mm相当)) 面積1/3に削減。 ■2010-1-27 (荒川流域) (Pen A☆600/A1.4X-L/K-7(1285mm相当)) 面積削減無し。 ・1-26 (Pen55-300/K-7(460mm相当)) 面積削減:上からなし、1/4。 |