カササギ
Common Magpie
Pica pica

■分布:ユーラシアのほとんどの中緯度地域、北アフリカ、アラビア半島南西部、北アメリカ西部に分布。
 日本では17世紀に朝鮮半島から持ち込まれたものが、留鳥として九州北西部に分布。その他の場所でも記録があり、繁殖例もあるが、飼育されていたものが逃げ出したもの、あるいはその子孫である可能性が高い。
■生息地:人家付近の農耕地、林。
■本州中部で見られる時期:
  @ABCDEFGHIJK
 日本のカササギはこの韓国のカササギの子孫であるということらしい。 豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に、持ち帰られたと言われている。

探鳥記
■2019-3-5 小城公園/佐賀市
 8年半ぶりに訪問した東よか干潟で出遇った練達の士からここを教えてもらって訪問した。小さな都市公園だが鳥影濃く、大いに楽しめた。

■2018-6-16 ウランバートル
 ホテル周辺の空き地には何種類かの野鳥がいて、それぞれ子育てをしていた。

■2014-7-8 苫小牧市
 フェリーに乗る直前までウトナイ湖サンクチュアリで探鳥していた。車で発とうと走りはじめたら前方にこれがいた。カササギは北九州で繁殖しているのだが、ここ苫小牧は特異点としてカササギが同じように繁殖している。

■2010-2-24 韓国ヨイド島公園
 日本でいえば丸の内のようなオフィスビル群に接して汝矣島(ヨイド)公園があり、漢江の河原にある広い芝生の公園にこのカササギが群がっていた。
 日本に棲むカササギは比較的珍しく、生息地では天延記念物になっているところもあるが、韓国では多い。羽ばたいているときの白い羽が美しい。

主要更新
◆'10-3-10:本欄新設
■2019-3-4 (小城公園/佐賀市) (Nik340/1.4X/D500(630mm相当)) 面積削減:上から2/3x2,1/3x2。









■2018-6-16 (ウランバートル/モンゴル) 快晴 (Nik340PF/1.7X/D500(765mm相当)) 面積削減:上から1/3,なし,1/6。







■2014-7-8 (北海道苫小牧市) (Nik80-400/D7100(600mm相当)) 面積1/12に削減。



■2010-2-24 (韓国汝矣島(ヨイド)公園) (Pen FA☆400/A1.4X-S/ K-7(860mm相当)) 面積1/2に削減。










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