ベニヒワ
Common_Redpoll
Carduelis flammea

■分布:北半球の亜寒帯から寒帯にかけて広く繁殖し、冬季は南に渡る。
 日本には冬鳥として主に北海道に渡来する。渡来数は年によって異なり、多い年にはほぼ全国に現れる。日本海の離島ではほぼ毎年、春秋の渡りの時期に記録される。

■生息地:草地、裸地、林縁、農耕地。
■北海道で見られる時期:
  @AB・・・・・・・JK

探鳥記
■2020-2-6 昭和記念公園
 A.S氏より昭和記念公園にリュウキュウサンショウクイが 出ていると聴いた。翌朝の今日、早速出かけて9時に着いたが開門は9時半で、練馬と多摩ナンバーの車がゲート前に並んでいた。

 開門と同時に入り、教えられた場所に行くと、すでに数人がレンズを上に向けている。しばらく探していると、サワラと思われる高い樹の上の方で盛んに葉をつついて餌を捕っている小鳥が見えた。羽の白い筋などサンショウクイとは違うと思ったらベニヒワだった。

 隣にいたカメラマンに訊くとサンショウクイはあちこちを飛び回っていて捕捉が難しいとのこと。1時間で諦めて退出したがその時カメラマンは70名を超えていた。

■2015-2-26 河北潟
 再度訪れ、撮影した。おおよそ10羽強の群れで、雄は1羽か2羽しかいないと思われる。昨日は雄が見られなかった。

■2015-2-25 河北潟
 オオカラモズを狙ったが見られなかった。最初に訪れた場所にこれがいた。県外からの車が一台だけ撮影していた。

■2014-1-27 ウトナイ湖
 ベニヒワは今回の旅行の第一目標であった。根室半島中心に延べ十回以上、出現情報のあったポイントを探索したが徒労だった。

 百羽以上の大きな群れが北海道の随所に現れ、今年はベニヒワの当たり年といわれているが、地元のバーダーによるとどの群れも一所に長居はしていないようである。

  最終日、苫小牧でフェリーに乗る前にまだ明るかったので、たまたま近くのウトナイ湖に立ち寄ってみた。
 林の中をとぼとぼと歩いているとマヒワの群れに遭遇した。それを撮っていると、中に額の赤い斑の姿を見つけた。「ベニヒワ!」と直感した。強運を感じた。

主要更新
◆'14-1-28:本欄新設
■2020-2-6 (昭和記念公園) (M.Zuiko340/1.4X/E-M1X(840mm相当)) 面積1/12に削減。





■2015-2-26 (河北潟/石川県) (Nik540/D7100(750mm相当)) 面積1/2に削減。




   (Nik80-400/D7100(600mm相当)) 面積削減:上から1/3x2,1/2。







■2015-2-25 (河北潟/石川県) (Nik540/D7100(750mm相当)) 面積削減:上から1/4x3,1/2。









■2014-1-27 (ウトナイ湖/北海道) (Nik80-400/D7100(600mm相当)) 面積1/12に削減。








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