ヤマドリ Copper Pheasant Syrmaticus soemmerringii | |
■分布:留鳥として本州、四国、九州に分布。 ■生息地:低山から山地のよく茂った林。 ■本州中部で見られる時期: @ABCDEFGHIJK 日本固有種 2022年現在、日本の固有種とされるのは、アオゲラ、アカコッコ、アカヒゲ、アマミヤマシギ、カヤクグリ、ノグチゲラ、メグロ、ヤマドリ、ヤンバルクイナ、ルリカケスの10種に下記5種 オガサワラカワラヒワ、オリイヤマガラ、キジ、ホントウアカヒゲ、リュウキュウサンショウクイが追加され, 15種となる。ヤマドリも含まれている。 | |
探鳥記 ■2024-4-27 S.T氏の要請で現場に案内した。すでにカメラマンが4人おり、ヤマドリは出ていて撮影中だった。今回も十分に出てくれた。12時ごろ退出したがカメラマンはさらに3人増えていた。 ■2024-4-26 もう少し良い画像と再度訪れた。10時ごろ着いたがすでに二人のカメラマンがいた。一人は7時から粘っているという。12時ごろ退出したがそれまでにもう二人訪れた。 ヤマドリは近づくとこちらに突進してくる。何回か人間が逃げまどった。 ■2024-4-24 友人に誘われて来たこのヤマドリのポイントは、かつてヤマドリを狙って来たところだった。その時には出遇えず。 ■2012-5-25 時々覗いているあるブログに最近のヤマドリの写真が載っていた。場所、期日は記されていない。友人K. K氏に伝えたところ、ネットで調べて場所を特定した。驚いたことにさる政党のウェブページだった。カメラマンが集まるのを気にせず場所を載せたのだろうか。まあ私もその恩恵にあずかったのではあるが。 早速翌日彼と出かけた。1時間もたつと小雨が降り出した。さらに1時間たっても出てこないので、帰り際に周りの遊歩道を回った。すると、向こうで10人ほどのカメラマンが私に向かってカメラを構えている。驚いて前を見るとまさにヤマドリが遊歩道で餌をついばんでいるではないか。 狭い遊歩道をカメラマンが通るとヤマドリがくっついていったり、あるいは威嚇して足をつついたり、まるで人間を怖がらないどころか自分の縄張りに侵入した邪魔者として扱っているようだ。 そのうちどんどんカメラマンが集まり始め、最終的には100人に近いカメラマンとバーダーがヤマドリの歩き回る姿を追った。 この個体はずいぶんと尾が短い。通常はこの3倍以上あるのだが、どんな理由だろうか?先端を見ると切断したようには見えない。生え替わり途中だろうか?あるいは若鳥? | |
主要更新 ◆'12-5-25:本欄新設 |