サメビタキ Dark-sided Flycatcher (Siberian Flycatcher) Muscicapa sibirica | |
■分布:アフガニスタン、インド北部、インドネシア、カザフスタン、カンボジア、シンガポール、タイ王国、大韓民国、中華人民共和国、朝鮮民主主義人民共和国、日本、ネパール、パキスタン、バングラデシュ、フィリピン、ブルネイ、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、ラオス、ロシア東部
夏季にアフガニスタン、ヒマラヤ山脈、シベリア東部、サハリン、カムチャツカ半島などで繁殖し、冬季はユーラシア大陸南部、インドネシア、フィリピンへ南下して越冬する。 日本では基亜種が夏季に北海道、本州中部以北で繁殖(夏鳥)し、本州西部以南では渡りの途中に飛来する(旅鳥)。四国でも繁殖の記録がある。 ■生態:温帯地域では亜高山帯の針葉樹林に生息するが、亜寒帯地域では平地の針葉樹林に生息していることもある。渡りの時期には、市街地の公園でも観察されることがある。群れは形成せず、単独もしくはペアで生活する。 <Wikipediaより> | |
探鳥記 ■2016-7-1 宮古島 どちらかというと北の鳥という印象だが、こんな南にいると渡り鳥なのだなと思わされる。Wikipediaの説明にも「本州西部以南では旅鳥」とある。宮古ではめずらしいかもしれない。 ■2011-5-3 舳倉島のキビタキの整理をしているとき、これまでのキビタキの中に間違ってコサメビタキが入っていることに気がついた。 それでコサメビタキの中を見ると、おそらくサメビタキである写真が混じっていることに気がついた。自分で言うのも面はゆいが、経験を積んだぶん識別能力が上がっているようだ。 そこで本欄を新設した。 | |
主要更新 ◆'11-5-3:本欄新設 |