アマサギ
Eastern Cattle Egret
Bubulcus coromandus
■分布:アフリカ、スペイン、アジアの温帯および熱帯、北アメリカ中部から南アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、に分布。
 日本では主に夏鳥として渡来し、本州、四国、九州で繁殖。近年、北海道でも記録が増えてきている。
■生息地:水田、草地、牧場。干潟や河川などでも採餌するが、他のシラサギに比べると乾燥した場所を好む傾向がある。
■本州中部で見られる時期:
  @ABCDEFGHIJK

探鳥記
■2018-8-9 土浦市白鷺群生地
 銚子からの帰り、友人M.K氏に教えられていたアカガシラサギを撮りに寄った。Googleマップにも「白鷺群生地」と表示されているほど有名なところらしいが、小生は知らなかった。

 アカガシラサギは見つからなかったが、アマサギやコサギの育雛ぶりはたっぷり見ることができた。親からの餌を優先して貰おうと、兄弟姉妹達は常に争っている。弱い者は活きていけない世界である。

 後で聞いたところ、アカガシラサギは群れの端の方で草に隠れてほとんど見えないそうである。偶然出てくるところを狙うほかないと言われた。

■2015-11-7 ナクル湖
 アマサギは訪問した海外のどこにでも出現した覚えがある。

■2013-9-27
 これこそまさにCattle Egret(牛のサギ)だ。

■2013-9-24
 今まで訪れた全ての国にこのアマサギは居たような気がする。図鑑の説明を見ると、スペインを除くヨーロッパだけに居ないようだ。

■2010-5-20
 「サギが飛んでるな」と何気なく撮ったら初見だった。それも日本ではなく台湾で。
 日本でも見ていた可能性は高いが、他のシラサギと区別できなかったのだろう。

主要更新
◆'10-5-24:本欄新設
■2024-3-21 (タイピン/マレーシア) 晴れ (Nik663/Z8(600mm)) 面積1/16に削減。



■2017-9-26 (稲敷市浮島) 快晴 (M.Zuiko150-400/OM-1(730mm相当)) 面積 3/4に削減。



■2019-4-26 (平島)  薄曇り (Nik556PF/D500(750mm相当)) 面積1/2に削減。 <ハシブトガラスとバトル>



■2018-8-9 (土浦市白鷺群生地) 曇り (Tam150-600/D500(900mm相当)) 面積\2/3に削減。


 ・  (Nik340PF/1.4X/D500(630mm相当)) 面積削減無し。





■2016-5-9 (大島郡/奄美大島) (Nik340PF/1.4X/D500(630mm相当)) 面積削減無し。



■2014-4-27 (鰲鼓湿地森林園区/台湾) (Nik540/D7100(750mm相当)) 面積1/6に削減。



■2013-9-27 (アサートン台地/オーストラリア) (Nik80-400/D7100(600mm相当)) 面積1/2に削減。


 ・9-24 (デインツリー/オーストラリア) (Nik80-400/D7100(600mm相当)) 面積2/3に削減。



■2012-11-18 (関渡自然公園/台北市) 曇時々小雨 (Nik540/1.4X/D7000(1050mm相当)) 面積削減無し。



■2012-9-2 (豊橋市/愛知県) (Nik540/1.4X/D7000(1050mm相当)) 面積2/3に削減。



■2011-4-30 (普正寺の森/金沢市)  (Pen DA☆300/1.7X/K-5(765mm相当)) 面積1/4に削減。


■2010-10-8 (バードパーク/シンガポール)  (Pen A☆300/1.7X/K-7(765mm相当)) 面積削減無し。



■2010-9-24 (北潟湖周辺) (Pen DA☆300/1.7X/K-7(765mm相当)) 2/3 に削減。

  刈り入れトラクターの後について餌を探すアマサギの群れ。ほぼ30羽群れていた。

Copyright © woodpecker.me