オオバン
Eurasian Coot
Fulica atra

■分布:ヨーロッパからシベリア中央部、朝鮮半島にかけてと北アフリカ、イラクからインド、オーストリア、ニューギニアで繁殖。
 冬季はサハラ地域、スーダン、アラビア、インド、インドネシア、フィリピンに渡る。
 日本では、北海道、本州、九州の一部で繁殖し、本州以南で越冬する。
■生息地:平地の湖沼、ハス田。
■本州中部で見られる時期:
  @ABCDEFGHIJK

探鳥記
■2013-9-27 ミッチェル湖
 オオバンは日本ではどこにでもいる普通種ではあるが、これほど大きな群れを見たことはない。
 最初見たとき、嘴が日本の個体の肌色と違って灰色だったのでてっきり別種と喜んだが図鑑で確認するとまさにオオバンだった。

■2012-1-9
 ゆうに数百羽を超えるとおもわれるマガモが岸から100m以上離れた池の中央部にいるのに対し、このオオバンは数羽、人のいる岸からそれこそ10m程度の処にいた。近寄るとさすがに警戒するが、それでもこれだけ大きく撮れる。
 この三羽はシャーベット状になった池の表面をうろうろしていた。これでは好物のアマモなど喰えない。

■2010-2-7
 2006年に広島で見たときには顔面に白い縦筋があり、「見慣れないへんな鳥だなぁ」としか思っていなかった。
  今よく見ると、真っ黒な体に真っ赤な目で白いくちばし、なかなかシックなスタイルであると思う。

主要更新
◆'10-4-5:本欄新設
■2021-11-2 (羽村の堰) 快晴 (M.Zuiko100-400/E-M1V(800mm相当)) 面積1/4に削減。



■2013-9-27 (ミッチェル湖/オーストラリア) (Nik540/D7100(750mm相当)) 面積2/3に削減。


 (Nik80-400/D7100(600mm相当)) 面積2/3に削減。



■2012-1-9 (朝日池/新潟県) 曇 <Sig50-500/K-5(750mm相当)) 面積2/3に削減。



■2011-2-16  (山中湖/山梨県) (Pen DA☆300/1.7X / K-7(765mm相当)) 面積削減無し。



■2010-5-2  (琵琶湖・湖北水鳥ステーション) (Pen DA☆300/1.7X / K-7(765mm相当)) 面積1/2に削減。





■2010-2-7 (河口湖/山梨県) (Pen A☆600mm/K-7(920mm相当)) 面積削減:上から1/4、1/2。


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