ヤツガシラ

Eurasian Hoopoe
Upupa epops

■分布:ヨーロッパ南部および中部、アフリカ、南アジアからインドシナ、中国、ロシア沿海地方に分布し、熱帯以外のものは冬季南に渡る。
 日本では数少ない旅鳥として全国で記録がある。南西諸島では春に毎年通過する。秋田、長野、広島で繁殖例がある。
■生息場所:平地の開けた草地、農耕地。
■南西諸島で見られる時期:
  ・ABCDE・・9・・・

探鳥記
■2018-6-18 南ゴビ
 ヤツガシラは至る所で姿を見かけたが近くには寄れず、まともな画がとれなかった。
 唯一、大きなドラム缶の上でしばらくさえずってくれた。「ポッポッポッポッ...」と鳴くとき、嘴を下げるのに気がついた。 

■2015-3-24 石垣島
 再び訪れると、昨日とは別の場所でカメラマンが二人大砲を据えていた。訊ねるとヤツガシラであるという。一緒に待たせてもらったが、すでに撮っている彼らは30分ほどで立ち去り、その後1時間ほど一人で待ったが現れない。

 するとそこにM.S氏のグループが訪れ、私の位置からブラインドになっている場所にヤツガシラがいると指さしてくれた。

 ただ、すぐ姿が見えなくなり、氏のグループは他の目的もあるようで立ち去った。私は飛び去るところを全く見ていないので、まだいると確信して待ったところ、ほどなく芝の上で餌を探しているのを見つけた。

 15分ぐらい採餌していただろうか、十分な距離でよい画像が撮れた。

■2015-3-23 石垣島
 偶然現地に知人のM.S氏が滞在しており、ヤツガシラの出そうな地域を教えてもらった。その地域はとても広く、かつ牧草地のため草に隠れて見えないだろうと半ばあきらめていた。

 ある集落の中を車で流していると、デジスコを構えているカメラマンを見つけた。訊ねるとヤツガシラであるという。何のことはない、私が車を流していた道のほぼ真上の木の枝に留まっていた。よくぞ逃げなかったものだ。喜んで撮影させてもらった。

 3年前、舳倉島に行った時まともに撮れず、ずっと心に引っかかっていたのである。これで積年の胸のつっかえが取れた。
 「ヤツガシラをきちんと撮ることが私の夢になりつつある。こうなれば南西諸島にでも出かけるほうが確率が上がるかも知れない」と言っていたことが現実になった。

■2012-4-26 舳倉島
 当地で会って鳥の話を交わしたオーストラリア人の男性が西の海岸でぽつんと一人で立っており、双眼鏡で遠方を覗いていた。近寄って訊くとヤツガシラがいるという。その方向に目をやると、すぐヤツガシラが飛び立って先方の岩陰に隠れた。当の男性はヤツガシラなど興味がなく、シギを探しているようであった。

 大回りして南から接近を試みたが撮影する間もなくすぐ飛び立った。同時に何かわからないが二羽の鳥も飛び立って、一羽は南に、二羽は北に飛び去った。その時、友人KK氏、舳倉島で偶然遇ったAK氏の三人で探鳥していたのだが、全員北に飛び去ったと判断してそちらに向かった。丹念に探したが結局みつからなかった。

 諦めて帰りかけると、南のほうで何やら三人のグループがスコープで遠方を狙っている。近づくとヤツガシラであるという。小躍りしてカメラを構えたが100m以上の遠方で、かつ草に隠れていたのでこのような写真しか撮れない。間もなく飛び去った。

 昨年の舳倉島のヤツガシラは飛び去る後姿を見ただけである。今年はそれよりましだがひどい写真である。ヤツガシラをきちんと撮ることが私の夢になりつつある。こうなれば南西諸島にでも出かけるほうが確率が上がるかも知れない

主要更新
◇'12-5-2:本欄新設
■2018-6-18  (南ゴビ/モンゴル) 快晴 <Tam150-600G2/D500(900mm相当)>  面積削減、上:1/12、下:1/32。


 
■2015-3-24  (石垣島) うす曇り <Nik340PF/1.4X/D7100(630mm相当)> 面積1/3に削減。



 <Nik540/1.7X/D7100(1275mm相当)> 面積削減、上から1/2,1/3,2/3x2。





■2015-3-23  (石垣島) うす曇り <Nik340PF/1.4X/D7100(630mm相当)> 面積1/4に削減。



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