ドバト
Feral Pigeon
(Domestic Pigeon)
Columba livia var. domestica

■アフリカ北部、中近東、中央アジア、中国西部に分布するカワラバト(Rock Dove)を家禽化したものが再び野生化したもの。 写真に載せたように変異が多い。純白なものまでいる。
  "feral"とは"野生(人の手を離れて野生化)"の意味。 どうも生息する地域によって白い個体の割合が異なっているように見える。
 日本では真っ白い個体は極めて少ないようだ。

探鳥記
■2022-10-28 あきる野市
 なんとなくミサゴを撮りにいったのだが、250羽ほどのドバトの群を見つけた。高圧線に並んで留まり、時々大挙して舞い降りては風で倒れた刈り入れ前の稲穂をついばんでいた。

 かつてオオタカがドバト群を追いかけていたのを思い出し、1時間ほど待ってみた。オオタカは都合良くは現れず退出した。

■2014-5-5 東勢林場遊楽区
 これだけ白い個体ばかり集めたところは初めてみた。遠方の空を飛んで行く群れを初めて見た時には、シギ類とは明らかに形態が異なるし、「すわ新種!」と錯覚したほどである。

■2013-10-3 ケアンズ海岸
 ドバトは市街地にいるといわえるがオーストラリアでも森林や草原では見なかった。

■2013-5-7 キト/エクアドル
 ドバトは世界中にいるが、羽の色合いの傾向が異なっている。

■2013-3-18 岡山県
 日本でみるドバトとして珍しい色合い・模様である。

■2012-11-3 奈良市
 ドバトは世界各国で見事に似ている。ただ、上海だけは他に比べて白い個体が格別多かった。
 FZ200はこの程度なら粗が目立たない。

■2008-9-15 アテネ
 アテネのこのハトの群れは何であろう。おそらく餌に群がっているのであろうが、折り重なっているハトに隠されて餌は見えなかった。

主要更新
◆'10-3-25:本欄新設
■2024-2-27 (ヌメア市中心街/ニューカレドニア) (Nik24-200/Z8(200mm)) 面積3/4に削減。



■2023-2-7 (横浜市港南区) (Fuji/XF10(28mm相当)) 面積3/4に削減。 餌をねだってか?、傍まで近寄ってきた。



■2022-10-28 (あきる野市) 晴れ (M.Zuiko100-400/OM-1(200mm相当)) 面積削減無し。







■2020-8-18 (横浜市) 晴れ 猛暑日 (M.Zuiko340/1.4X/E-M1V(840mm相当)) 面積1/8に削減。



■2015-3-26 (与那国島) 晴れ (Nik340PF/1.4X/D7100(630mm相当)) 面積1/2に削減。



■2014-5-5 (東勢林場遊楽区/台湾)  (Nik80-400/D7100(600mm相当)) 面積削減無し。





■2013-10-3 (ケアンズ海岸/オーストラリア)  (Nik80-400/D7100(600mm相当)) 面積2/3に削減。



■2013-5-7 (キト/エクアドル)   <Sony RX100> 面積削減無し。



■2013-3-18 (岡山県) 小雨 (Nik80-400mm/D7100mm> 面積1/3に削減。



■2011-10-7 (クアラセランゴール/マレーシア) (Sig50-500/K-5(750mm相当)) 面積2/3に削減。



■2008-9-15 (アテネ、ギリシャ) (DA17-70/ K20D(105mm相当))  削減なし。



■2008-8-8 (バンクーバー) (DA18-250/K20D(380mm相当)) 面積削減無し。



■2006-9-17 (バルセロナ、スペイン) (DA17-70/ K100D(380mm相当)) 面積削減無し。



■2004-12-12 (サンフランシスコ) (DA16-45/ *istD(70mm相当))  削減なし。



■2004-5-29 (上海、中国) (DA16-45/ *istD>  削減なし。


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