シロカモメ
Glaucous Gull
Larus hyperboreus

■分布:ユーラシア大陸および北アメリカの北極圏、グリーンランド、アイスランドで繁殖し、冬は南下する。
 日本には冬鳥として本州北部以北に飛来。本州中部以南ではまれ。
■生息地:海岸、港。
■本州北部で見られる時期:
  @AB・・・・・・・JK

探鳥記
■2025-2-26 銚子漁港
 現地ではセグロカモメを撮っている気でいたが帰って整理してみると本種だった。かなり遠方だったので気がつかなかったせいもあるが、やはりカモメの識別は苦手なことが原因だ。
 テレコンを用いて1600mmを実現してしているのでブレにはかなり気を遣わねばならないが、十分テレコンの役割を果たしていると満足できる。

■2013-4-7 銚子漁港
 一昨日の天気予報で、二日間30mを超す風が吹くとあったので、昨年の経験から二匹目のドジョウを狙って来てみた。残念ながら期待は外れた。
 シロカモメは図鑑の説明によれば「本州中部ではまれ」とあるがさすが銚子漁港であろうか、訪れるたびに見つかることが多い。

■2013-3-7 銚子漁港
 ハシジロアビを撮った後、寄ってみた。まだカモメ類は沢山いたが、希少種を見出す能力も気力もないので、二羽のシロカモメを見つけた後まもなく帰途についた。

■2010-12-23 銚子漁港
 1000羽をはるかに超えるカモメ群に圧倒された。ほとんどがセグロカモメ、ウミネコやユリカモメで、それに紛れてしまい目的のミツユビカモメ、カナダカモメ、ワシカモメが探せない。やっと他のバーダーに教えられてシロカモメを一羽見つけた。

■2010-8-15 バンクーバー
 今日までアメリカセグロカモメとしていたが、羽の裏が真っ白であることに気がつかないでいた。本日シロカモメと特定した。
 気がつかなかった理由は、初心者の悲しさ、カモメでは羽の裏が種の同定にきわめて重要であることを認識しなかったことによる。

主要更新
◆'18-3-23:2008-8-7にバンクーバーで撮った個体は従来シロカモメとしていたが、羽の色や風切り羽の白模様からワシカメモとする方がより良いと判断しワシカモメのフォルダーに移した。
◆'10-8-15:本欄新設
■2025-3-2 (銚子漁港) 快晴、5月並みの気温 (Nik100-400/1.4X/Z8(560mm)) 面積1/4に削減。




 ・2-26 快晴、4月並みの気温 (Nik863/2X/Z8(1600mm)) 面積1/6に削減。





■2024-1-29 (斜里町峰浜) (Nik663/Z8(600mm)) 面積削減:上から1/6,無し。




 ・1-26 (春国岱) (Nik24-200/Z6U(200mm)) 面積1/2に削減。 前からオオセグロカモメ、シロカモメx2、ワシカモメ。 


■2018-3-20 (銚子漁港) 曇り、強風 (Nik340PF/D500(450mm相当)) 面積削減:上から2/3,なし。





■2014-1-19 (根室港/北海道)  (Nik80-400/D7100> 面積削減:上から2/3,なし。





■2013-4-7 (銚子漁港) 快晴、弱風 (Nik80-400/D7100(600mm相当)) 面積1/4に削減。



■2012-3-12 (花咲港/根室市)   (Nik540/1.7X/D7000(1275mm相当)) 面積削減無し。



■2011-12-24 (別海町/北海道) (Pen DA☆300/1.7X/K-5(765mm相当.)> 面積削減:上からなし, 下:1/3。




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