オオニワシドリ Great Bowerbird Pandion cristatus | |
■分布:オーストラリアとニューギニアに生息する。 ■生態:森林ないし疎林に住み、果実・種子など植食を主食とするが、昆虫なども食べる。 雄は繁殖期が近づくと、直径1?3mほどの区域から落ち葉や枯れ枝などを除いて、ニワシドリの名の由来となった「コート (court、庭)」にし、さらにその中に大きな小屋型の構造物「バワー (bower、あずまや)」を作る。なおこれは巣ではなく、巣はこれとは別に雌が単独で作る。 <Wikipediaより> | |
探鳥記 ■2013-9-27 アサートン台地 このニワシドリもオーストラリアを代表する独特な鳥の一つだろう。 これを探してうろついていると、民家からおばあさんが出てきて、「うちに居るから見においで」 と誘う。喜んで見たのがこの雄。細い小枝を加えて東屋を造っていた。 他のニワシドリの巣も見たが、それぞれ全部人家のごく近くに東屋を造っていた。きっと理由があるに違いない。 | |
主要更新 ◆'13-10-27:本欄新設 |