オオタチヨタカ Great Potoo Nyctibius grandis | |
■分布:メキシコ南部、グアテマラ北東部から中央アメリカを通ってボリビア、ブラジル南東部まで生息。 ■生態:低地密林、林縁、1500mまでの山麓、二次林、大規模耕地、草原など。 <Wikipediaより> | |
探鳥記 ■2013-5-4 サニロッジ 朝早くジャングルに分け入って、36mのキャノピー展望台に上った。まだ陽が出ていない。上るとすぐ目の前で見つかった。キャノピーに滞在している2,3時間の間、直射日光を避けるため顔を180度回しただけで、ずっと同じ処に留まっていた。 日本だったら、100人以上入れる展望台の上は満員になって押し合いへし合いすることになるだろう。その結果このヨタカは飛び去ってしまうに違いない。世界で指折りの探鳥地であるエクアドルでも、実質2週間滞在した間も超望遠レンズを持ったカメラマンはたった一人だった。それもアルゼンチンのガイドをしているプロである。 日本では何をするにも群衆ができ、中にマナーを逸する者が出てくる。その結果全体の行動が非難され、挙げ句の果ては撮影禁止になることもある。 | |
主要更新 ◆'13-7-21:本欄新設 |