カラフトワシ Greater Spotted Eagle Aquila clanga | |
■分布:ヨーロッパ東部からロシア南部を経てロシア沿海地方、中国東北部で繁殖し、冬季はヨーロッパ南部、インド、中国南部に渡る。 日本では迷鳥としての記録がある。 ■生息地:平地から山地の林、農耕地、草地。 ■見られる時期: 1234・・・・9・1112 | |
探鳥記 ■2018-12-28 ワイバード送付資料 中野講師の撮影した野鳥画像が多数送られてきた。これに沿ってカラフトワシとインドワシを識別し直した。 ■2018-11-30 ケオラディオ国立公園 野鳥に遭遇したとき、その都度ガイドが名前を告げてくれるのだが、常に野鳥を探して即座に撮影しようと身構えているので、それを記録していない。ほとんどの場合、不都合はないのだが、このインドワシの場合には、そのツケが回った。 インドワシとの区別に自信が持てないのである。ただ、ガイドは飛翔しているワシの一つをカラフトワシと識別していたから、その一部を無理矢理カラフトワシと識別したというのが事実である。 ■2011-10-14 日本に帰ってから調べたら、和名が「カラフトワシ」と判明しびっくりした。 去年の12月、鹿児島の出水平野にツルを見に出かけた折、川内市にカラフトワシが一羽毎年来ているとのことで、半日かけて訪問した。結局見られなかったが、稀少な種であると認識した。それが何気なくここで見られるなんて感慨深い。 ■2011-10-7 飛んでいるときにトビらしいのがいると思ったが、尾の先が直線的なトビと違って凸型になっている。 夜に図鑑で調べたら、羽の裏の模様からこのGreater spotted Eagleだった。 | |
主要更新 ◆'11-10-15:本欄新設 |