キアシシギ
Grey-tailed Tattler
Tringa brevipes
(Heteroscelus brevipes)

■分布:シベリア東北部で繁殖し、東南アジア、ニューギニア、オーストラリアで越冬。
 日本には旅鳥として春と秋に渡来。
■生息地:干潟、砂浜、岩礁、水田、川岸、埋立地の水たまり。
■本州中部で見られる時期:
  ・・・CD・FGH・・・

探鳥記
■2024-8-7 東京港野鳥公園
 三番瀬にまったくシギチがいなかったので帰りに寄ってみた。コチドリ、イソシギと本種がいた。

 2羽いた個体それぞれがせわしなく水際を歩いて何か餌を探していた。すると小さな蟹を咥えたところを撮影できた。岩や砂の上にたくさんいたフナムシには見向きもしなかった。毒でもあるのだろうか?

 フナムシを試しに食した記事がネットにあった。「強い苦味、渋み、エグみ、ありとあらゆるクセモノの味覚」とあり、餌としては不適なのかもしれない。

■2010-9-21
  8kmにも及ぶ砂浜に、十数羽前後のオオソリハシシギ、タカブシギ、メダイチドリ、キアシシギが波打ち際で餌を探していた。
 こんなところに餌があるのかといぶかっていたところ、キアシシギがシタビラメみたいな魚と思われる餌を見つけて、飲み込んだ。

■2010-9-10
 盛んにカニを捕まえては、はさみや足をちぎって食べていた。喉につかえたような表情も見られた。

■2010-4-29
 このキアシシギも写真を撮っているときは何か違うなという感じだったが、撮影後の画像のチェックで特定できた。

主要更新
◆'10-4-29:本欄新設
■2024-9-9 (船橋三番瀬) 晴れ (Nik663/Z8(600mm)) 面積1/16に削減。



■2024-8-7 (東京港野鳥公園) 快晴、猛暑日 (Nik663/Z8(600mm)) 面積削減:上から1/2,1/3。





■2023-8-29 (船橋三番瀬) 快晴、猛暑日 Nik863/Z8(800mm)) 面積削減:上から1/4,1/8x2。 次々とカニを飲み込んだ。







■2020-8-14 (船橋三番瀬) 晴れ (M.Zuiko340/2X/E-M1V(1200mm相当)) 面積1/2に削減。



■2015-5-13 (沖縄県豊崎干潟) 快晴 (Nik540/1.7X/D7200(1275mm相当)) 面積削減無し。



■2013-10-3 (ケアンズ海岸/オーストラリア) (Nik80-400/D7100(600mm相当)) 面積1/4に削減。



■2012-10-14 (漫湖干潟/沖縄) 小雨 (Nik540/1.4X/D7000 (1050mm相当)) 面積1/3に削減。



■2012-9-6 (船橋三番瀬) (Nik540/1.4X/D7000(1050mm相当)) 面積1/2に削減。



■2012-7-29 (葛西臨海公園/東京都) 快晴 (Nik540/1.4X/D7000(1050mm相当)) 面積1/8に削減。



■2010-9-21 (千里浜/羽咋市) (Pen DA☆300/1.7X/ K-7(765mm相当)) 面積2/3に削減。





■2010-5-4 (多摩川河口) (Pen DA☆300/1.7X/K-7(765mm相当)) 面積1/3に削減。


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