ヨタカ

Grey Nightjar
Caprimulgus indicus

■分布:インド、ネパール、東南アジア、ロシア極東部、朝鮮半島、中国東部、マレー半島に分布し、北方のものは冬季に南方に渡る。
 日本では九州以北に夏鳥として渡来する。
■本州中部で見られる時期:
   ・・・・DEFGHI・・

探鳥記
■2020-10-7 埼玉県
 一昨日、撮影スポットはカメラマンで混雑していてじっくり撮れなかったので、本日は8時前に着いた。驚いたことに、ほぼ同じ20名以上が一列になって陣取っており、列の一番端から撮るしかなかった。

 9時過ぎに公園の管理人が見回りに来て、「三脚を立ててはいけない、一か所に留まらず5分おきに場所を譲れ」との指示があった。皆それに従った。 本日は台風の影響で午後には雨が降るとの予報だった。雨が降ればカメラマンは退散するだろうと目論んでいて、10時過ぎに一旦列を離れた。

 他の場所で遇ったカメラマンに私の目論見の話をすると、「雨でも皆残る」との話だった。それを聞いて目論見は外れたと判断し退散した。10時半だった。

■2020-10-5 埼玉県
  昨日、府中で偶然K.E氏にお会いしたとき、ヨタカの情報をいただいた。本日S.T氏と訪れた。この個体は4日前からここにいるのだそうだ。

 雨上がりでかなりもやっていたが、現場のやっと一人が歩けるだけのとても狭い園路に、20名前後のカメラマンが陣取っていた。

 園路や後ろの藪には入るなとのたびたびの指示を受け、とても撮影しずらい状況だった。40分ほどで退散したので、口をあけたりした定番の画像は撮れなかった。

■2016-9-26 東京都大田区
 友人M.K氏から情報をいただいてすぐ府中にかけつけた。20人程のカメラマンが集まっていたが、私が着いてから2時間たっても誰も見つけられない。すると誰かが声高に大田区にも出ていると話していた。今日で3日目で確実らしい。
 
 これを聴いてすぐ大田区に向かった。初めて訪れた場所で、おまけにとても広かったので探すのに苦労したが、なんとか見つかった。ここには10人余のカメラマンがおり、私のように府中から駆けつけた夫婦もいた。

 ヨタカは50m程度遠方の松の枝の上で休んでおり、周辺の松の枝や葉が邪魔して全身がそっくり見える撮影スポットはない。50cm横に移動しても大きく松の葉がかぶさるので、苦労した。

 また、周辺の邪魔物のため手持ちの300mm+1.4倍テレコンではうまく合焦できなかった。数枚証拠写真を撮った後、車のところまで戻って500mm+1.4倍テレコンを持ってきた。往復15分はかかっただろうか、飛び去ってしまわないように願いながら。

 このヨタカは右の一番上の写真のようにほとんど目をつぶってじっとしていたが、一回だけぐるっとまわり、ほんの一瞬大きく口を開けた。タイムラグのほとんどない秒間10枚連写のD500の長所がいかんなく発揮された。
 
 帰ってから写真の整理をしながら異形の姿をつくづく眺めていると、宮沢賢治の「よだかの星」を思い出した。賢治の童話にでてくるほど昔はよく見られたのであろうか。

主要更新
◇'16-9-26:本欄新設
■2020-10-7  (埼玉県) 薄曇り、時々晴れ間 (M.Zuiko340/E-M1mk3(600mm相当)) 面積で1/3に削減。




 ・10-5  (M.Zuiko340/E-M1mk3(600mm相当)) 面積で1/2に削減。



■2016-9-26  (東京都大田区) (Nik540FL/1.4X/D500(1050mm相当)) 面積で1/4に削減。




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