ヨタカ

Grey Nightjar
Caprimulgus indicus

■分布:インド、ネパール、東南アジア、ロシア極東部、朝鮮半島、中国東部、マレー半島に分布し、北方のものは冬季に南方に渡る。
 日本では九州以北に夏鳥として渡来する。
■本州中部で見られる時期:
   ・・・・DEFGHI・・

探鳥記
■2016.9.26 東京都大田区
 友人M.K氏から情報をいただいてすぐ府中にかけつけた。20人程のカメラマンが集まっていたが、私が着いてから2時間たっても誰も見つけられない。すると誰かが声高に大田区にも出ていると話していた。今日で3日目で確実らしい。
 
 これを聴いてすぐ大田区に向かった。初めて訪れた場所で、おまけにとても広かったので探すのに苦労したが、なんとか見つかった。ここには10人余のカメラマンがおり、私のように府中から駆けつけた夫婦もいた。

 ヨタカは50m程度遠方の松の枝の上で休んでおり、周辺の松の枝や葉が邪魔して全身がそっくり見える撮影スポットはない。50cm横に移動しても大きく松の葉がかぶさるので、苦労した。

 また、周辺の邪魔物のため手持ちの300mm+1.4倍テレコンではうまく合焦できなかった。数枚証拠写真を撮った後、車のところまで戻って500mm+1.4倍テレコンを持ってきた。往復15分はかかっただろうか、飛び去ってしまわないように願いながら。

 このヨタカは右の一番上の写真のようにほとんど目をつぶってじっとしていたが、一回だけぐるっとまわり、ほんの一瞬大きく口を開けた。タイムラグのほとんどない秒間10枚連写のD500の長所がいかんなく発揮された。
 
 帰ってから写真の整理をしながら異形の姿をつくづく眺めていると、宮沢賢治の「よだかの星」を思い出した。賢治の童話にでてくるほど昔はよく見られたのであろうか。

主要更新
◇'16.9.26 :本欄新設
■2016.9.26  (東京都大田区) <Nikkor540FL/TC14E3/D500(1050mm相当)> 面積で1/4にトリミング。





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