ツメバケイ Hoatzin Opisthocomus hoazin | |
■分布:アマゾンとオリノコ流域の沼地、川べりの森林、マングローブ林。 ■生態:幼鳥の時代に羽に爪があることで知られる。 <Wikipediaより> | |
探鳥記 ■2013-5-5 サニロッジ(アマゾン) 今までずっと木々の中にいたので背景がうるさかったが、本日夕食を採ろうとレストランに向かうと、レストランの前の期に止まっていた。絶好の背景であった。 ■2013-5-3 サニロッジ(アマゾン) 手漕ぎボートで静かに水路を進んでいくと何回も出遇った。ただ大きい図体のくせに結構警戒心が強くて、他の鳥のようにそばに寄らせてくれない。 図体が大きいから遠くからでも大きく写せるので撮影にそれほど緊張しないが、意外であった。長い人間との共生で、狩られた経験がそうさせるのだろうか。 ■2013-5-3 ロレト道路 このツメバケイはTVのドキュメンタリーでも紹介されたように、幼鳥時代に羽に爪がある、捕食者に狙われると川に落ちて逃げるなどの生態で知られている。 このようなドキュメンタリーでは紹介された動物が多数生息するように感じられるが、実際は稀少で滅多に見られないことも多い。したがって期待はしていなかったのだが、道端に出てきたときには感激し、喜んで撮影したものである。 撮影に時間をかけようとするとガイドが「アマゾンには沢山いるから...」と先を急がされたので、それを信じて切り上げた。実際アマゾンでは群れをなしていくらでも居たのである。 | |
主要更新 ◆'13-7-13:本欄新設 |