エゾコゲラ[亜種]
Japanese Pigmy Woodpecker
Dendrocopos kizuki ijimae

■分布:ロシア南東部、サハリン、朝鮮半島北部、中国東北部に分布。
 日本では留鳥として北海道から九州と南西諸島、伊豆諸島に分布する。
■生息地:平地から山地の林。
■本州中部で見られる時期:
  @ABCDEFGHIJK
コゲラの亜種
 コゲラには下記の9亜種がいる。
 ・エゾコゲラ(北海道)、
 ・コゲラ(中部地方以北の本州)、
 ・シコクコゲラ(西の本州と四国)、
 ・ミヤケコゲラ(伊豆七島の一部と屋久島)、
 ・キュウシュウコゲラ(九州)、
 ・ツシマコゲラ(対馬)、
 ・アマミコゲラ(奄美諸島)、
 ・リュウキュウコゲラ(沖縄諸島)、
 ・オリイコゲラ(西表島)
である。
 それぞれが海で隔てられており、長距離の移動をしないということであろう。他の動物の一般傾向と同じで南に行くほど黒っぽい。

探鳥記
■2024-2-1 苫小牧市
 エゾコゲラの画像は全て焦点が合っていない。多分10m居ないの距離だったのだろうが、合わせる暇がなかった。

■2014-1-24 根室市民公園
 コゲラが来たなとそれほどの感動もなく撮ってが、今日整理してみたら過去にまともなエゾコゲラは撮っていなかった。何でも同じように情熱を傾けるべきである。
 本州のコゲラに比べると腹の白さの違いが明らかである。

■2012-2-23 旭川
 ウェブを整理していて北海道のコゲラは亜種であることに気がついた。
 出遇ったときに亜種と気がついていたらもっと真剣にしつこく追っただろうに、このような写真だけだったことが悔やまれる。

主要更新
◆'12-2-23:本欄新設
■2024-2-1 (ウトナイ湖鳥獣保護区/苫小牧市) (Nik663/Z8(600mm)) 面積3/4に削減。



■2014-1-24 (根室市民公園/北海道) (Nik80-400/D7100(600mm相当)) 面積1/4に削減。








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