ツミ

Japanese Sparrowhawk
Accipiter gularis

■分布:モンゴル北部からアムール、ウスリー、中国東部、朝鮮半島、サハリンで繁殖し、中国南部、東南アジアで越冬する。 日本では2亜種が分布する。亜種ツミ:A. g. gularisは、夏鳥または留鳥として本州以北で繁殖し、四国、九州、南西諸島では越冬するか、通過する。亜種リュウキュウツミ:A. g. iwasakiiは、留鳥として八重山諸島に分布する。
■生息場所:平地から山地の林。1980年代半ばから、市街地の緑地や地位差は林、公園などで繁殖するようになった。
■本州中部で見られる時期:
   @ABCDEFGHIJK

探鳥記
■2012-6-18
 再度撮りにいった。3時間余りの中で3回訪れ、一回はスズメ2羽の犠牲者を伴っていた。♂が獲物を捕えてきて♀に渡し、メスが羽などをむしり食べやすいようにして雛に渡すようだ。

■2012-6-17
 一月前、バードウォッチャーが二人眺めていたという友人の話を頼りに行ってみた。しばらくすると巣が見つかった。雛の頭が見え隠れするが高い木の梢にある巣を下から見上げるので、よく見えないし、曇り空の逆光なのでまともな写真も撮れない。

 しばらくすると、親が餌をつかんで運んできた。近くの木の枝にとどまり、雛が食べやすくすため毛をむしったりした。凄惨な場面であるがこれが自然の営みだ。人間ははるかに大量にこれを行っている。

 ここにはオナガがたくさんいた。オナガはツミの巣のすぐ近くに巣を作って、ツミの威光を借りるそうである。他の鳥に雛を喰われるのをこれで防ぐとのこと。

 観光客に近寄ってくるライチョウの親子、人家に巣を作るツバメも同じ。ツバメやライチョウが先輩だろう。ツミが市街地で増えているのは、ドバトなど餌が豊富であるからといわれている。

■2011-4-10
 昨年、この公園でツミが繁殖したと聞いた。別の場所で探鳥した後、帰りに寄ってみた。公園は300m四方ほどの広さで、大きな背の高い木ばかりで覆われている。

 下では、多くの家族連れが遊んでおり、ジョギングする人も多く、自転車も通り過ぎる。沢山の桜が満開であり、花見酒のグループも二、三騒いでいた。

 こんな騒がしいところにいるのかなと半ば不審な気持ちで探したのだが、タカらしき個体を見つけた。まず後から何枚か撮った後、前に回ると飛び去った。ずいぶん遠いのに、さすが「タカの眼」だ。羽ばたきは素早く、肩を怒らせた飛び方からあきらかにトビとは違う。

 図鑑で調べると、ツミの幼鳥が第一候補だが、オオタカ、ハイタカの幼鳥の線も捨てきれない。でもこれはツミとしよう。

主要更新
■'11-4-10 本欄新設
■2012-6-18 (羽村市) うす曇り <Nikkor540/D7000(750mm相当)> 面積1/2に削減。




オナガが近づいたので飛び立って追い払った。餌にする気はないようである。


今回の犠牲者はスズメ2羽。

 ♀ ■2012-6-17 (羽村市) うす曇り <Nikkor540/D7000(750mm相当)> 面積1/2に削減。


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