イシガキシジュウカラ[亜種] Japanese Tit 8subsp.) Parus major nigriloris | |
■分布:日本や韓国を含む東アジア、ロシア極東に分布する。日本では4亜種が留鳥として周年生息する。 ■生態:市街地の公園や庭などを含む平地から山地の林、湿原などに生息する。通常は渡りを行わないが、寒冷地に分布する個体や食物が少ない時には渡りを行うこともある。 亜種 日本には基亜種シジュウカラを含む4亜種が生息する。 シジュウカラ(P. m. minor): 中国北中部・北東部、ロシア極東、サハリン、千島列島、朝鮮および日本に分布。 アマミシジュウカラ(P. m. amamiensis): 奄美群島の奄美大島、徳之島に留鳥として生息。 オキナワシジュウカラ(P. m. okinawae): 沖縄諸島の沖縄本島や屋我地島、座間味島に留鳥として生息。 イシガキシジュウカラ(P. m. nigriloris): 八重山列島の石垣島および西表島に留鳥として生息。 (wikipediaより) | |
探鳥記 ■2015-3-21 石垣島 空港に着く早々向かった名蔵アンパル(干潟とマングローブ林)で見つけた。脇の色が灰色なので、一見してイシガキシジュウカラと識別できた。真っ先に初見とは幸先が良い。 干潟のシギチドリを探すためしばらく留まっていると、目の前の松の中に二羽でせっせと枯れ草を運んでおり、巣作りをしているようであった。 なお、シギチドリは一羽ずつのアオアシシギ、シロチドリの二種だけであった。大いに期待はずれ。 | |
主要更新 ◆'15-4-2:本欄新設 |