ヨナグニカラスバト(亜種) Japanese Wood Pigeon (sub) Columba janthina | |
■分布:留鳥として本州中部以南の島嶼に分布。かつては中部以南の本州、四国、九州の海岸にも生息していた。石川県や飛島でも渡りの時期に記録がある。 国外では朝鮮半島南部の海岸、済州島、鬱陵島に分布。 ■生息地:常緑広葉樹林。 ■見られる時期: @ABCDEFGHIJK 亜種 日本には3亜種。 亜種アカガシラカラスバト、C. j. nitens:小笠原諸島、 亜種ヨヤグニカラスバト、C. j. stejnegeri:八重山諸島、 亜種カラスバト、C. j. janthina:それ以外の地域(山口県牛島、隠岐、壱岐、対馬、五島列島、男女群島、大隅諸島、伊豆諸島、奄美大島、沖縄島など)にはが分布する。 このうち亜種アカガシラカラスバトは頭部と頸が暗紅色で、他の二亜種と大きく異なる。 | |
探鳥記 ■2016-7-1 宮古島・池間湿原 リュウキュウヨシゴイを狙っていた合間にでてきた。この湿原で圧倒的に多いのはキジバト(リュウキュウキジバト)なので、「またか?」と思ったが、キジバトでもきれいに撮りたいと写したものである。帰ってからヨナグニカラスバトと気が付いた。「あぶない、あぶない、撮り逃がすところだった!」 | |
主要更新 ◆'16-7-27:本欄新設 |