マキノセンニュウ
Lanceolated Warbler
Locustella lanceolata

■分布:西シベリア低地からオホーツク海沿岸、カムチャッカ、ウスリー、サハリン、中国北東部で繁殖し、パキスタン、ミャンマー、インドシナ、マレー半島、スマトラ、ボルネオ、フィリピンで越冬する。
 日本では夏鳥として北海道に渡来する。尾瀬、富士山麓でも繁殖期に記録がある。他の地域では渡りの時に通過する。
■生息地:平地の草原。
■北海道で見られる時期:
  ・・・・5EFGH・・・

探鳥記
■2014-7-2 北見市
 マキノセンニュウはエゾライチョウ、コアカゲラと共に今回の三つの目標の一つ。最も多いと言われる原生花園を足を棒にして歩き回った結果、草の上などでさえずっている何羽かを撮影できた。

 もともと小さな音量で「チリチリチリチリチリチリチリチリ...」と連続的にさえずるのであるが、きわめて高音なので近くでないと聴くことができない。超音波成分も多くありそうな高音である。

主要更新
◆'14-7-9:本欄新設
■2014-7-2 (北海道北見市) (Nik540/D7100(750mm相当)) 面積削減:上から2/3x2,1/3x3,1/2x2,1/4x2,なし。




















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