ツメナガホオジロ
Lapland Longspur
Calcarius lapponicus

■分布:ユーラシアおよび北アメリカの亜寒帯で繁殖し、冬季はイギリス東部、オランダ、デンマーク、ウクライナから中国東部および朝鮮半島にかけてのユーラシア中緯度地域、北アメリカ中部などの渡る。
 日本では旅鳥または冬鳥として本州中部以北に渡来するが少ない。
■北海道で見られる時期:
   @AB・・・・・IJK

探鳥記
■2024-1-27 走古丹
 砂州突端にカワラヒワ数羽に交じって一羽だけ餌を探していた。人間を警戒しないようで、じっとしていたら2、3mの距離まで近づいた。

■2016-10-24 飛島
 他のホオジロ類に交じっていたのだが、撮っているときにはツメナガホオジロとは認識していなかった。

■2012-3-15 走古丹
 今回もユキホオジロを第一のターゲットとして、三カ所の候補地、野付半島、走古丹、春国岱のうち最初に走古丹に賭けた。

 その12日には運良くユキホオジロが見られたが、遠くて満足のいく写真が得られなかったので今日再び訪れた。たぶん3km程度まで徒歩で奥へ入ったが残念ながらユキホオジロには遇えなかった。しかしこのツメナガホオジロ3羽に出遇った。希少性は同等である。

■2011-12-27 野付半島
 ユキホオジロを第一のターゲットとして最終日に再び野付半島を訪れた。同時にツメナガホオジロも6羽いるというネイチャーセンターの情報で出かけたが見つからずあきらめて帰りかけた。その時、約20羽のツメナガホオジロの群に遭遇した。ラッキーであった。

 ネイチャーセンターで把握している数は6羽だったから大幅に増えたことになる。ツメナガホオジロは地味な褐色で、枯れ草にまぎれて何とも見づらい。

主要更新
◆'10-12-29:本欄新設
■2024-1-27 (走古丹) (Nik663/Z8(600mm)) 面積削減:上から1/8,1/2,1/8,3/4。









■2016-10-28 (飛島) 快晴 <Tam150-600G2/D500(900mm相当)) 面積削減:上から1/4x2,1/2。






 ・10-24 (飛島) 曇り時々晴れ、強風 <Tam150-600G2/D500(900mm相当)) 面積1/6に削減。



■2012-3-15 (走古丹) (Nik540/1.7X/D7000(1275mm相当)) 面積削減:上から1/3x3,2/3。 蹴爪が長いのが名前の由来








 
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