オサハシブトガラス(亜種) Large-billed Crow (sub) ( Jungle Crow ) Covus macrorhynchos osai | |
■分布:アフガニスタン、インド、ロシア極東南部、千島、サハリン、東南アジアに分布。 日本には留鳥として小笠原諸島を除く全国に分布する。 ■生息地:平地から高山の海岸、市街地、裸地、深い森、岩場。 ■本州中部で見られる時期: @ABCDEFGHIJK ■亜種:日本には4亜種が分布。 ・与那国島をのぞく八重山諸島:亜種オサハシブトガラス(C. M. osai)は非常に小さく、嘴と額の段差がやや少なく、上嘴の湾曲も弱い、 ・ 奄美列島、沖縄諸島:亜種リュウキュウハシブトガラス(C. m. connectens)、 ・ 対馬:亜種チョウセンハシブトガラス(C. m. mandshuricus) 、 ・その他の地域(五島列島、大隅諸島、伊豆諸島を含む):亜種ハシブトガラス(C. m. japonensis)が分布。 | |
探鳥記 ■2015-3-22 石垣島 石垣で出遇うカラスがみなオサハシブトガラスか定かではない。中には、本州のハシブトガラス並みの大きさや、嘴の形状が近い個体もおり、個体差なのかどうか判別できない。 ここに写真を挙げたものは、皆それなりの形態をしている個体ばかりを抽出した。 なお、与那国島は石垣島よりたかだか百数十kmしか離れていないのに、島内にはカラスが全くいない。 | |
主要更新 ◆'20-8-19:英名"Jungle Crow"を"Large-billed Crow"に変更。 ◆'15-4-1:本欄新設 |