コアホウドリ
Laysan Albatross
Diomedea immutabilis

■分布:北西ハワイ諸島、小笠原諸島の鳥島で繁殖し、北太平洋に広く分布。日本近海では、夏期は北海道太平洋沖、冬季は本州および四国の太平洋沖や伊豆七島、小笠原諸島近海でよく見られる。
■生息地:陸地から離れた外洋島で繁殖する以外は海上を飛び回っている。
■本州北部沖で見られる時期:
  @ABCDEFGHIJK

探鳥記
■2011-7-3
 エトピリカを見たくて落石ネイチャークルーズを利用して根室沖に出かけた。小さな漁船には7,8名のバーダーが乗船した。

 ガイドが船首に立って、「2時の方向にフルマカモメ!!」などとスピーカーを使って教えてくれる。かなりガスがかかっていたこともあり、ほとんどの鳥が鉛色に見えて私には識別不可能だった。

 この日の波の高さは1〜1.5mでそれほど高くはないが、三脚を立てるどころではなく、手持ちで撮影した(三脚は禁止)。

 4月に舳倉島からの帰りに、揺れる船の上でファインダーを覗いたところまもなく気持ちが悪くなったが、今回は波が低くて大丈夫だった。

 お目当てのエトピリカは何度か現れたが遠くてよい写真が撮れない。諦めて帰り始めたら、突然霧の中から2羽が現れ、何とかよい写真が撮れた。このコアホウドリはおまけである。
 ずいぶん近くまで寄れたが、さすがに飛び立った。このような大型の水鳥は飛び上がるまで長い間水面を足でたたき続ける。

主要更新
◆'11-7-6:本欄新設
■2019-3-21 (八丈島航路) (Nik556PF/D500(750mm相当)) 面積1/32に削減。



■2014-6-28 (青森県沖)  (Nik80-400/D7100(600mm相当)) 面積1/16に削減。









■2011-7-3 (北海道根室沖) 霧 (Pen DA☆300/1.7X/K-7(765mm相当)) 面積削減:上から1/8,1/4,なし,なし。








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