コウミスズメ
Least Auklet
Aethia pusilla

■分布:アラスカ湾円が案、アリューシャン列島、カムチャッカ周辺、千島で繁殖。
 日本では冬鳥として本州北部以北の海上に飛来。
■生息地:海上。
■北海道で見られる時期:
   @ABC・・・・・・10JK

探鳥記
■2012-3-16
 クルーズ中は手当たり次第に連写した。このコウミスズメは撮影画像を整理していて見つけた。こんな時はとてもうれしい。

 海上では大きさを比べる物がないから、遠くて小さく見えるのか、それとももともと小さいのかなかなか判別が難しい。

 このコウミスズメは海鳥の中ではダントツに小さい体長15cmであるけれど、それでも飛んでいるときはウミスズメなどに比べて小さいという認識はなかった。

 コウミスズメと識別した根拠は、まず翼の下面が帯状に濃い灰色、灰色、薄い灰色と三段階になっていること、翼の表面で付け根に白い帯があることである。羽の上下面が明確に見えれば識別は容易である。

 下の4枚は面積1/32に削減した。ピクセル数は816x577(47万画素)となる。これをウェブ掲載用に800x566に縮小するので、ほとんどピクセル等倍鑑賞となる。つまり1/32縮小は限界である。

主要更新
◆'12-3-16:本欄新設
■2012-3-14 (歯舞沖/北海道) (Nik340/1.7x/D7000(765mm相当)) 面積削減:上1枚:1/16、下3枚:1/32。








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