ルリカケス
Lidth's Jay (Amami Jay)
Garrulus lidthi

■分布:日本(奄美大島、加計呂麻島、請島)固有種。徳之島では1920年に発見例があるが以後は確実な発見例が無い。
■生態:食性は雑食で、昆虫、クモ、爬虫類や両生類、鳥類の卵、果実、種子などを食べる。地表でも樹上でも採食を行う。種子の貯蔵を行い、それらの散布にも役立っているとされる。
 <Wikipediaより>

日本固有種
 2022年現在、日本の固有種とされるのは、アオゲラ、アカコッコ、アカヒゲ、アマミヤマシギ、カヤクグリ、ノグチゲラ、メグロ、ヤマドリ、ヤンバルクイナ、ルリカケスの10種に下記5種 オガサワラカワラヒワ、オリイヤマガラ、キジ、ホントウアカヒゲ、リュウキュウサンショウクイが追加され, 15種となる。ルリカケスも含まれている。

探鳥記
■2016-5-10 奄美市
 ルリカケスの鳴き声は奄美中で頻繁に聞こえた。夜は車道脇の木の枝の先で寝ている。ハブが接近したら重みで枝がしなうので気がつくということらしい。

 木の上で寝るほかの野鳥も同じようにするとのこと。ハブが生態系に組み込まれているのである。ハブが絶滅すると何らかの生態系バランスがくずれるのだろうか、イエローストンの狼のように。

■2016-5-9 自然観察の森
 森の中ではきれいな瑠璃色の光沢色がうまく出ない。暗いという理由ではなく、たぶん周囲の緑からの反射光(いわゆる緑かぶり)であるような気がする。

 試しにルリカケスだけ抜き出し、カラーバランスで赤味と青味を増す加工をしたら、多少まともな色合いになった。ただここには加工無しの画像を掲載した。

■2016-5-7 長雲峠
 奄美探鳥旅行の第一目標はこれである。奄美自然観察の森へ向かう車中で枯木のてっぺんにいるのを見つけた。小躍りした。

主要更新
◆'16-5-13:本欄新設
■2016-5-10 (奄美市/奄美大島) (Nik340PF/D500(450mm相当))  面積削減無し。







■2016-5-9 (自然観察の森/奄美大島) (Nik340PF/1.4X/D500(630mm相当))  面積削減:上から1/2、2/3。





■2016-5-7 (長雲峠/奄美大島) (Nik200-500/1.4X/D500(1050mm相当)) mennseki  面積削減:上から1/3x3,1/4。








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