シロガシラ
Light-vented Bulbul
Pycnonotus sinensis

■分布:台湾、中国委南部、海南島、ベトナム北部に分布する。
 日本では八重山諸島、沖縄島に留鳥として分布。八重山諸島では与那国島に多い。沖縄島では南部で1976年に確認されたのが最初で、その後分布を中部まで拡大している。
■生息地:山地から平地の林縁、農耕地、市街地。
■八重山諸島で見られる時期:
  @ABCDEFGHIJK

シロガシラ:日本では南西諸島に限定する。日本国外では、中国南部を中心に多数生息している。
 八重山諸島(石垣島・西表島・小浜島・黒島・波照間島・与那国島)に留鳥として生息する日本固有の亜種ヤエヤマシロガシラ(P. s. orii) とは異なる台湾原産の亜種タイワンシロガシラ (P. s. formosae) の人為的に持ち込まれたと考えられる個体群が沖縄本島南部で繁殖し、作物への食害を起こしている。
 <Wikipediaより>
 台湾ではスズメ、メジロ、シロガシラが三侠と呼ばれており、もっとも普通にみられる。

探鳥記
■2012-11-28
 今回の台湾旅行を通じて最も多く出遇ったのはこのシロガシラであった。ただし阿里山のような中高地では見られず、もっぱら低地に住み着いているようである。

■2010-5-25
 台湾入りの翌日、朝一番にホテルの側の細長い都市公園で見つけた。
 日本にはいない種だとわかると興奮する。
 このシロガシラは、場所によってはスズメ以上に沢山いる。また人慣れしているのか、間近で撮影できることが多く、従って高い画質の写真が撮れる。

主要更新
◆'15-7-8:石垣島の個体をヤエヤマシロガシラ(亜種)として別フォルダーに移動した。
◆'10-5-25:本欄新設
■2019-5-22 (中国・成都) (Nik556PF/D500(750mm相当)) 面積削減:上から1/2、1/6。





■2015-5-11 (沖縄県漫湖干潟) (Nik540/1.7X/D7200(1275mm相当)) 面積削減:上から1/3、2/3。





■2014-5-5 (大雪山麓/台湾) (Nik80-400mm/D7100> 面積削減:上から1/2x2、なし。







■2012-11-27 (金城湖/台湾新竹) 薄曇 (Nik540/1.4X/D7000(1050mm相当)) 面積1/4に削減。



■2012-11-18 (関渡自然公園/台北市) 曇時々小雨 (Nik540/1.4X/D7000(1050mm相当)) 面積削減:上から2/3、なし。




■2010-5-20  (関渡自然公園/台北) (Pen DA☆300/1.7X/ K-7(765mm相当)) 一番下のみ面積2/3に削減。





 幼鳥 ■2010-5-19 (台北植物園/台北) (Pen DA☆300/1.7X/ K-7(765mm相当)) 面積2/3に削減。


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