ツルモドキ Limpkin Aramus guarauna | |
■分布:フロリダからアルゼンチン北部の暖かい地域で見られる。
■生態:熱帯雨林内の河川や池沼、湿原などの水辺に生息する。樹上で休む。単独やペア、家族群を形成し生活する。飛翔する事はまれで、渡りも行わない。 食性は動物食傾向の強い雑食で、主に貝類等を食べるが両生類、小型爬虫類、ミミズ、種子なども食べる。貝類は一度咥えて陸へ運び、趾で押さえつけ嘴でこじ開けて食べる。水辺や浅瀬を徘徊しながら、素早く嘴を突き出して獲物を捕食する。 英名は「よたよた歩く小さい奴」の意で、徘徊する様子が由来になっている。。 | |
探鳥記 ■2023-4-24 シェルドン湖 飛ぶこともまれだそうで、歩くだけ。草の中から全身を現さなかった。 ■2013-5-4 サニロッジ 逆光でよくわからなかったが、シルエットからサギ類ではなく初見の鳥であることは認識できた。 それにしてもツルモドキとは酷い命名だ。 | |
主要更新 ◆'13-7-21:本欄新設 |