コアオアシシギ Marsh Sandpiper Tringa stagnatilis | |
■分布:ヨーロッパ南部、中央アジアで繁殖し、アフリカ、インド、東南アジア、オーストラリアで越冬。
日本では旅鳥として春と秋に見られる。数は少ない。 ■生息地:水田、湿地、埋立地の水たまり。 ■本州中部で見られる時期: ・・・・4D・・8H10・・ | |
探鳥記 ■2022-9-20 稲敷市浮島 台風14号が関東地方をかすめて去った直後、銚子に行ったが何もおらず帰りにここ稲敷に寄ってみた。かなり強い南風に足止めされたらしく、いつもよりかなり多くのシギチドリがいて楽しめた。 ■2016-9-6 稲敷市 チュウジシギ情報で2日来てみたが空振りだった。一所に留まる種ではないので残念だが仕方がない。 ここ稲敷市には多くの蓮田があり、通年水をたたえた田んぼが多く散在していた。ここに渡り途中のシギ・チドリが頻繁に訪れたのだが、福島原発事故の後、放射能汚染の風評などもあって、多くの蓮田が頬治され、雑草が生い茂った。 これで水田んぼが半減どころか、1/3以下に減った。これによって渡り鳥も滞在しないようになる。それもあってここしばらくは訪れていなかった。このシギたちは残ったわずかな蓮田に来ていた。 ■2015-5-11 沖縄豊見城 ここ三角池(第一遊水地)には10種に近いシギチドリ類がいた。 ■2012-4-8 Nikon 300mm/F4をアダプターFT1を介してNikon V1で使ってみた。結果は掲載写真の通り。とくにカラーバランスが崩れていて、後処理でもうまく調整できなかった。何が悪いのだろうか? ■2010-8-23 コアオアシシギとアオアシシギの区別は難しいが、全長の比較をすると、コアオアシシギ<エリマキシギ♂<アオアシシギとなる。エリマキシギ♀とコアオアシシギはほぼ同じ大きさであるが、エリマキシギと同時に写っている写真から、明らかにエリマキシギより小さいから、コアオアシシギと判定した。 ■2010-8-23 地元のバーダーに西の洲にシギ・チドリが出ていると聞いて向かった。 2,3人のバーダーが広い水田の中で探鳥していたが、彼らの目指す種は来ていないようであった。 それでも私には初見と思われるものが2,3種いたので夢中で撮った。帰宅して5種が初見であることがわかった。望外の成果である。 | |
主要更新 ◆'10-8-23:本欄新設 |
■2022-9-20 (稲敷市) 小雨 (M.Zuiko150-500/OM-1(1000mm相当)) 面積削減:上から1/6,1/3,1/4x2。 奥はアオアシシギ ・ (M.Zuiko40-150/OM-1(300mm相当)) 面積1/4に削減。 ■2020-9-9 (稲敷市) 小雨 (M.Zuiko100-400/1.4X/E-M1V(1120mm相当)) 面積削減:上から,無し,1/2x2。 右端奥はエリマキシギ ■2017-9-2 (稲敷市) 晴れ (Nik540FL/1.4X/D500(1050mm相当)) 面積削減:上から1/12,1/6。 奥はアオアシシギ ■2016-9-6 (稲敷市) 晴 (Nik540FL/1.4X/D500(1050mm相当)) 面積1/4に削減。<両脇はアオアシシギ> ■2015-5-11 (沖縄県豊見城市) 晴 (Nik540/1.7X/D7200(1275mm相当)) 面積1/3に削減。 ■2014-11-3 (稲敷市) (Nik540/1.4X/D7100(1050mm相当)) 面積1/2に削減。 ■2013-10-3 (オーストラリア・ケアンズ海岸) (Nik80-400/D7100(600mm相当)) 面積1/2に削減。 ■2012-11-20 (台南市港西地区) 薄曇 (Nik540/1.4X/D7000(1050mm相当)) 面積1/6に削減。 ”アオアシ”なのに、黄色がいる。図鑑には記述があった。右の鳥のバンディングは台湾を示す。 ■2012-10-31 (稲敷市) 薄曇り (Nik540/1.4X/D7000(1050mm相当)) 面積1/4に削減。 ■2012-10-16 (沖縄県喜如嘉水田) 小雨 (Nik540/1.4X/D7000(1050mm相当)) 面積削減無し。 ■2010-8-22 (稲敷市西の洲) (Pen A☆400/1.7X/K-7(1040mm相当)) 面積1/4に削減。 左はエリマキシギ |