アオジ
Black-faced Bunting
Emberiza spodocephala

■分布:アルタイ山脈西部からオホーツク海沿岸南部、南千島、アムール、サハリン、中国北東部、中国南西部で繁殖し、冬季は台湾、中国南部、インドシナ北部、ブータン、ネパールへ渡る。
 日本では亜種アオジE. s. personataが本州中部以北で繁殖し、冬季は南方や平地に移動する。
■生息地:繁殖期は山地から亜高山の明るい林、林縁。非繁殖期は平地から低山の林縁、やぶ、公園、人家の庭。
■本州中部で見られる時期:
  @ABCDEFGHIJK

探鳥記
■2019-2-24 八王子市長池公園
 Leica100-400+Olympus E-M1Uの試写に来た。すでにAPS-Cに比べ2〜3EV高感度に弱いことを確かめていたが、被写体が近いとそれほど画質劣化は気にならないことを確認した。これらの写真はISO6400で撮っている。

■2011-7-3 春国岱/北海道
 北海道では頻繁にアオジに遇った。ノビタキの次に多かったのではないだろうか。遇うたびにシマアオジではないかと期待したが、とうとう遇えなかった。

■2011-1-16 三豊干拓地/香川県
 鳥屋野潟で撮った群れは最初シマアオジ、次にシマノジコと疑がったが、専門家二人の見立てでアオジの可能性が高いのでこちらに移した。  アオジには頭央線はないものと決めてかかっていたが、はっきりある個体もいるとのこと。
  ホオジロ科の雌は個体差もあって必ずしも図鑑の写真や画と酷似せず判別が難しい。

■2010-1-27 秋 ヶ瀬公園
 荒川流域は、初めて朝5時におき、一人で撮影に向かった処である。何人かのバーダーが小さな水たまりに向かって長玉を構えていた。小鳥の水浴び写真を狙っていた。そこに入れて貰って撮った写真である。

主要更新
◆'24-11-17:シベリアアオジ独立種化に伴い改名。
◆'10-10-28:鳥屋野潟の群れをアオジと再判別した。
◆'10-3-24:本欄新設
■2023-1-11 (厚木市旭町) 快晴 (M.Zuiko340/1.4X/OM-1(840mm相当)) 面積1/4に削減。



■2023-1-3 (舞岡公園) (M.Zuiko150-400/OM-1(800mm相当)) 面積3/4に削減。



■2021-2-9  (舞岡公園/横浜市) 快晴   (M.Zuiko150-500/E-M1X(1000mm相当)) 面積1/2に削減。


 ・1-27  薄曇り (M.Zuiko340/1.4X/E-M1X(840mm相当)) 面積削減:上から、なし,1/2。





■2021-1-5 (北本自然観察公園) 薄曇り (M.Zuiko340/1.4X/E-M1V(840mm相当)) 面積削減無し。



■2020-3-17 (多摩霊園) 晴 (Leica100-400/E-M1V(800mm相当)) 面積1/4に削減。



■2019-4-27 (平島) 晴 (Nik340PF/1.4X/D500(630mm相当)) 面積1/2に削減。



■2019-2-24 (八王子市長池公園) 快晴 (Leica100-400/E-M1U(800mm相当)) 面積削減:上から1/2、2/3。



■2017-5-9 (舳倉島) 薄曇り (Nik340PF/1.4X/D500(630mm相当)) 面積削減:上から1/8、1/6。




 ・5-6 快晴   (Tam150-600G2/D500(900mm相当)) 面積1/2に削減。



 幼鳥 ■2014-7-8 (ウトナイ湖サンクチュアリ) (Nik340/1.7X/D7100(765mm相当)) 面積1/2に削減。



■2013-1-29 (北本自然観察公園/埼玉県) 晴れ (Nik540/1.4X/D7000(1050mm相当)) 面積2/3に削減。



■2011-7-3 (春国岱/北海道) (Pen DA☆300/1.7X/K-5(765mm相当)) 面積1/2に削減。



  この個体はずいぶん長い間、くわえた餌を食べもせず私の周りにいた。雛に餌を運ぶ途中だったのだろうか。


■2011-4-28 (舳倉島/石川県) (Pen DA☆300/1.7X/K-5(765mm相当)) 面積削減:上から1/3, 1/2。





■2011-2-2  (荒川流域) (デジボーグ:101EDII/0.78DGT/1.7X/K-5(1300mm相当)) 面積2/3に削減。


  (Pen DA☆300/1.7X/K-5(765mm相当)) 削減無し


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