コチョウゲンボウ
Merlin
Falco columbarius

■分布:ユーラシア、北アメリカ北部で繁殖し、アフリカ北部、インド、中国東部、アメリカ南部、西インド諸島で越冬する。
 日本には冬鳥として全国に渡来する。
■生息地:農耕地、草地、裸地、アシ原など。
■本州中部で見られる時期:
  @AB4・・・・・10JK

探鳥記
■2022-12-7 滋賀県守山市
 カナダヅルを撮り終わり米原の宿泊地へ向かおうと車を走らせて間もなく、道路脇の電線にチョウゲンボウが留まった。急いで、窓を開け撮影した。もっと良いアングルを探そうとドアを開けたら飛び去った。

 そして本日10日、画像を整理していたら、どうもチョウゲンボウと違うと感じた。図鑑や過去の画像を調べた結果、コチョウゲンボウと識別した。決め手はハヤブサ髭の有無であるが、若鳥や幼鳥の場合はどうなのか不明なので、強い確信はない。

■2018-1-26 埼玉県川島町
 E.Y氏の情報でコミミズクを撮りに出かけたここで見つけた。撮っている間はチョウゲンボウと思っていたのだが、撮影後拡大したらコチョウゲンとわかった。こんなときはうれしいものである。

■2012-12-13 印旛沼
 昨年からコチョウゲンボウを期待して埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県などに何回も出かけたのだが、なかなか出遇えない。

 印旛沼にでかけ、3時間ぐらいの間をおいてほとんど同じ場所で二羽のチョウゲンボウを撮った。あとで良く見ると、べつの個体らしいと気がついた。

 後に出遇った個体はどうもコチョウゲンボウにより似ている。判断しかねてエキスパートに尋ねた。指摘された部位の斑模様の特徴がよりコチョウゲンボウに似ていたので現時点ではコチョウゲンボウと判別した。

 特に雌と幼鳥の特徴が二種間で似ているので判断は難しい。

主要更新
◆'12-12-16:本欄新設
■2022-12-7 (滋賀県守山市) 薄曇り (M.Zuiko150-500/OM-1(1000mm相当)) 面積削減無し。



■2018-1-26  (埼玉県川島町) 快晴 (Nik540FL/1.4X/D500(1050mm相当)) 面積削減:上から1/4x2,1/12。







■2016-4-5 (バンクーバー) うす曇り  (Nik540FL/1.4X/D7200(1050mm相当)) 面積1/6に削減。





■2012-12-13  (印旛沼) (Nik340/1.7X/D7000(765mm相当)) 面積1/3に削減。






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