バリケン Muscovy Duck Cairina maschata | |
南米産のノバリケンを家禽化したもの。「フランス鴨/タイワンアヒル/広東アヒル/麝香アヒル」などの異名もある。 食用家禽として日本に持ち込まれた。飛行能力が残っており、逃げ出したものが各地で散見される。 羽の色は白一色から、黒が混じったまだら模様、ほとんど黒に白が混ざる程度まで多様。眼からくちばしにかけて真っ赤な皮膚がある。 沖縄県では「観音アヒル」と呼ばれ、食用飼育されているほか、野生化したものも多くみられる。 <ノバリケン> ■分布:中央および南アメリカ。 ■生態:海岸や内陸の水辺に一夫多妻型の群れで生活する。カモ類では数少ない樹上生活者で、巣は樹洞やヤシの樹の葉陰に作る。雑食性。 <Wikipediaより> | |
探鳥記 ■2015-5-13 沖縄県豊見城市 漫湖水鳥・湿地センターのレンジャーに話を聞いたところ、棲みついているとのこと。ライファーに加えるべきか迷ったが、野生化しているのでカウントすることにした。厳密な意味では野鳥ではない。 ■2015-5-12 沖縄県豊見城市 干潟でシギ/チドリを探しているときにかなり遠方に見つけた。全身が白いが、すぐバリケンと識別できた。 ■2015-5-11 沖縄県豊見城市 漫湖水鳥・湿地センターで見つけた。直ぐバリケンと分かったので、一応撮影しておいた。 | |
主要更新 ◆'15-5-15:本欄新設 |