ノドグロヤイロチョウ
Noisy Pitta
Pitta versicolor

■分布:オーストラリア、インドネシア、パプアニューギニアで見られる。
■生態:ミミズ、昆虫、カタツムリを餌とする。温暖な森林、亜熱帯ないし熱帯の湿潤低地森林および山岳森林に棲む。

英名について:
 欧米人は、日本や中国の文化のように、虫の声を心地よいと聞く習慣が希薄らしい。このヤイロチョウの英名にも"Noisy"と付いており、そのような文化をうかがわせる。
 カラス類の濁声ならうるさいとするのは分かるが、このヤイロチョウの鳴き声は決してそうではない。

探鳥記
■2013-9-25 カワセミ公園
 前日出現したところがわかっていたので余裕で待つことができたが、今度は長い間出てこなかった。かなり薄暗くなった午後5時50分過ぎにまたほんのちょっと顔を出した。今度は500mmを据えていたのでよりよい画像が撮れた。

 前日よりは暗い条件でF4@ISO6400、1/80秒だったが、解像感、階調はこちらが優れている。同じD7100であるがボディーが異なるのでこの差は何に起因しているのであろうか?手ぶれであろうか、あるいはボディーの設定差だろうか?

■2013-9-24 カワセミ公園
 とても特徴ある声で鳴いていた。林縁で待つこと1時間余、午後4時半過ぎにほんのちょっとだけ顔を見せた。長年あこがれていた鳥なので、鳥肌が立つような高揚感を覚えた。

 今日はあてもなく森中を歩くつもりだったのでNik80-400mmレンズしか持って行かなかった。F5.6@ISO3200で1/100秒という暗さだったので、画質が落ちたのは残念である。

主要更新
◆'13-10-15:本欄新設
■2013-9-25 (キングフィシャーパーク/オーストラリア) (Nik80-400/D7100(750mm相当)) 面積1/3に削減。






 ・9-24 (Nik80-400/D7100(750mm相当)) 面積1/6に削減。






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