ヒメコバシガラス
Northwestern Crow
Corvus caurinus

■分布:北アメリカ北西部(アラスカ南部からブリティッシュコロンビアを通じワシントン州まで)に固有。アメリカガラス(American Crow)に酷似している。
■生息地:主に海岸および沖合の島にいるが、市街地周辺でも見られる。

 <Wikipediaより>

探鳥記
■2016-4-3 バンクーバー
 出かけたところのどこにでもいたが群れをなしておらず、日本におけるハシブトガラス・ハシボソガラスよりはるかに少なかった。

■2011-8-22
 昔の写真をひっくり返していたら、2008年にバンクーバーでカナダガンとともにカラスを撮していたのが見つかった。当時は野鳥にとくに興味があるわけではなかったから、漠然とこのカラスはハシボソガラスだと思っていた。

 Wikipediaでカナダの野鳥で調べてみた。するとカナダにはハシボソガラスはいないことが分かった。ワタリガラスのように渡りをするカラスはまれで、カラス然としたカラスは留鳥がほとんどだから、大洋を隔てれば種が違うのは当然かなとも思う。

 カナダにいる種を全部見たが、似通っているのはヒメコバシガラスとワタリガラスだけである。ネットに載っている多くの写真とくらべてみるとヒメコバシガラスに近いのでこう判定した。

 このところ昔の旅行写真をひっくり返して4種もの初見鳥を得た。さすがにそろそろ尽きたようである。

主要更新
◆'16-4-18:本欄はアメリカガラスであったが、現地ガイドの説明よりバンクーバーのカラスはほとんどが本種であるということからヒメコバシガラスに変更。
◆'11-8-22:本欄新設
■2016-4-3 (バンクーバー) 晴れ  (Nik340PF/1.4X/D7200(630mm相当)) 面積削減:上から2/3,なしx2。






     (Nik540FL/1.4X/D7200(1050mm相当)) 面積削減:上から1/3,1/2x2。







■2008-8-7 (バンクーバー/カナダ) (Pen DA50-200/K20D(300mm相当)) 面積削減:上から1/3、1/8。




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