ハチクマ
Oriental Honey Buzzard
Pernis ptilorhyncu

■分布:ーロッパから小アジア、バイカル湖を経てロシア極東南部、中国東北部、インドから東南アジアで繁殖し、アフリカ、東南アジアで越冬。
 日本には夏鳥として九州以北に渡来する。
■生息地:低山から山地の林。
■本州中部で見られる時期:
  ・・・・5EFGH10・・

探鳥記
■2012-9-20
 ワシタカの渡りで有名な標高1700m余の長野県白樺峠に行った。19日は午前中小雨で、午後1時には雨がやんで霧になったが、時すでに遅しでハチクマらしき個体がたった一羽遠方を通り過ぎていっただけだった。

 翌日20日、朝7時には霧が晴れて主にハチクマが飛び始め、10羽前後のタカ柱も何回か見られた。正午を挟んでの1,2時間はぱったりと止まったが、2−3時には再びタカ柱が見られた。午後はサシバが多かったようである。

 サシバ、ハチクマとも100羽を超えていたと思ったが、信州ワシタカ類渡り調査研究グループの速報によれば、それぞれ229羽、257 羽が飛んだとのことである。
 
 多くの写真を撮ったが、ほとんどが空高く飛んで点にしか見えない状態だったので良い写真が撮れなかった。

■2010-10-6
 いさんで撮ったら日本にもいるハチクマだった。というより日本から渡ってきた個体と推定することもできる。9月下旬から10月上旬はハチクマやサシバが大挙して日本から南へ旅立つ。

主要更新
◆'10-10-13:本欄新設
■2014-12-28 (チェンマイ市内・大学構内/タイ) (Nik328/1.7X/D7100(765mm相当)) 面積1/6に削減。



■2012-9-20 (白樺峠/長野県) (Nik540/1.4X/D7000(1050mm相当)) 面積削減:上から1/4, 1/4, 1/6。






 ・タカ柱  (Nik18-300/D7000(約100mm相当)) 面積1/3に削減。

  静止画ではわかりにくいが、複数のタカが円弧を描きながら徐々に上昇していく様子が見られる。


■2012-6-23 (スンガイブロー/マレーシア) (Nik80-400/D7000(600mm相当)) 面積1/3に削減。





■2010-10-6 (フレイザーズヒル/マレーシア) (Pen A☆300/1.7X/K-7(765mm相当)) 面積1/16に削減。


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