キタカササギサイチョウ
Oriental Pied Hornbill
Anthracoceros albirostris

■分布:東洋区(南アジア・東南アジア)・エチオピア区(サハラ以南のアフリカ)・オーストラリア区(インドネシア東部・メラネシア)に生息する。
■生態:嘴は大きく、上嘴の基部に、種により異なるさまざまな膨らみがある。これをサイの角にたとえサイチョウと呼ぶ。
 膨らみは非常に大きな種もいるが、内部は海綿状で軽い。 いくつかの種の嘴 熱帯林の樹上で生活する。
 雑食で、果実、昆虫、小脊椎動物などを食べる。
 <Wikipediaより>

探鳥記
■2012-6-24 シンガポール
 スラウェシ島のマナドまでの航空便は毎日は運航していない。それでシンガポールに2泊せざるを得なくなって、2年ぶりにここを訪れてみた。2年前の10月にはあれほどたくさんいたシギ・チドリは全く見られず、まだ北から帰ってきていないようだ。

 帰り際、2年前と同じところで、このキタカササギサイチョウの4羽の群れに出逢った。懐かしいものである。

■2010-10-9 シンガポール
 帰りかけてたら、突然木道の真上に現れた。300mmでは長すぎて、かなりステップバックして撮ったものである。今回の探鳥で最も価値ある野鳥が、最後の最後にあらわれ、大いに感激した。このキタカササギサイチョウはシンガポールではまれと図鑑に書かれていたのでなおさらである。

 実は今回の探鳥は現地でありふれたものを中心に数を稼ぐ意図があったので、このような珍鳥のサイチョウはあえて除外し、それにふさわしい探鳥地を訪問しない計画だったので望外の感激である。

主要更新
◆'10-10-13:本欄新設
■2024-3-21 (タイピン/マレーシア) 晴れ (Nik24-200/Z8(200mm)) 面積削減:上から1/2x3,1/3。









■2012-6-24 (スンガイブロー/シンガポール) (Nik80-400/D7000(200mm相当)) 面積削減無し。







■2010-10-9 (スンガイブロー/シンガポール) (Pen DA☆300/K-7(450mm相当)) 面積削減無し。


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